準備はよろしいか【瀬上一憲】

2020.05/27

水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

最後の最後には、えいやっとばかりの
力技の感が無きにしも非ずな緊急事態宣言の解除、であります。

 

それでも、今までとは気分が違うもの。
深い傷を負ったのは、私だけではないのでしょうけれど、
さぁこれから立て直しです。

 
十分すぎるほどお休みも頂きました。

これからが一年で一番の稼ぎ時です。

ぶっ倒れるまで働いて、今までの挽回を果たしましょう。
人の気持ちというのは、
不思議なもので自粛に傾いていたブレーキが
解除されると、途端に我慢の限界とばかりに
やってくる患者さんたち。
皆さんのところもそうではないでしょうか。
さて今回のテーマは、坐骨神経痛です。

 

例年、夏あたりに患者さんが
増える傾向にあるのは、
どちらの整体院も一緒かと。

 

ところが、当院の場合、
今年に限っては4月あたりから
ぼちぼちと痺れのある患者さんが見えるようになっています。
それこそお約束の膝から下、
尻の痛みやシビレに耐えられず、
という方たちですね。

 

察するに、運動不足に
拍車がかかる自粛、家籠りが
影響しているのではないかと。
ただでさえ運動を習慣化していない人が、
通勤ですら歩くということを放棄したらどうなるのか、
そして家に籠っての生活というのは予想以上にストレスがかかるもの。

 

坐骨神経痛が発症しやすい要素、
すなわち運動不足とストレスという二つが
同時に多くの人たちにのしかかっていますから、
例年の時期よりも前倒しで発生しているのは間違いないところかと。

 

病院の先生も湿布も役に立ちません。
痛み、痺れの原因を取り除いて
運動出来る体を作ってあげられるか、です。

 

それができるのは、僕らです。

 

炭酸の充填はよろしいでしょうか。
ジャブジャブかけて施術しましょう。