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あなたのお客様は迷子になっていませんか?【辻欣斉】
2014.10/17
From:つじよしなり
自宅のリビングより、、、
台風が徐々に大阪にも近づいています。
今日は定休日で良かったな~。ラッキー!
こんな時こそ、早めにデスクワークをしておこうと思います。
では早速、本日のブログをはじめます!
先日、定休日にデスクワークをしていました。
僕はパソコンを長時間やると首に疲れが出るタイプです。
今回も首が辛くなり、集中力が低下したので、
「たまにはマッサージに行って、社会見学でもしてみよう!」と思い、
近くの60分2980円のマッサージに行きました。
到着して玄関のドアを開けると何人かの店員さんが、
「こんにちは~。」と僕にあいさつしてくれました。
それは当然ですが、実はその後が問題でした。
全く私を誘導してくれなかったのです。
スリッパが置いてあるから履けばいいのは分かるけど、
何も言ってくれないので勝手に履きました。
「何や。感じ悪いなぁ~、何も言ってくれへんのか。(大阪弁)」
すぐにテンションが下がりました。
その後も「ご予約はされていますか?」とか、
声も一切かけてくれません。
仕方なく自分から、
「初めてなんですけど、すぐにできますか?」と、
聞きました。
すぐにしてもらえるので良かったのですが、
今度は「服を着替えますか?」と言うわりに、
更衣室がどこにあるのか誘導してくれません。
そしてマッサージが終わり、
「あちらの椅子に座って、お水を飲んでください」と言われたので、
飲んでいました。
後は会計だけなので、そのまま座って待っていると、
スタッフは私に声もかけずに、受付でただ待っているだけなんです。
「自分から受付に行ったらいいのか、
それとも声がかかるまで待ってたらいいのか?」
と小心者の僕は迷っていました。
そして会計を終え、
モヤモヤした気分でその店を去りました。
このように初めてのお客様は、
あなたの誘導が無い限り、迷子状態に陥ってしまいます。
なので、
「ご予約はされていますか?」
「こちらのスリッパに履き替えてください」
「靴は下駄箱に入れてください」
「待合のこの椅子にお掛けください」
「問診票の記入が終わりましたら、お声をかけてください」
「更衣室はこちらになります」
「お水を飲まれたら、会計まで来てください」など、
お客様の気持ちを先読みして、きちんと誘導する必要があります。
僕はこのマッサージ店に限らず、
いろんなお店に行った時は、
そのお店の接客面をよく見るようにしています。
良い所、悪い所を見て、
自分のお店に反映させるようにしています。
そうすることであなたのお店に来られたお客様も、
施術だけでなくすべてにおいての満足度がアップすると思います。
今までこのような事を考えたことのない方は、
いろんなお店に足を運んで、
気持ちの良かった接客や感じの悪かった接客を
自ら学んでみてくださいね。
追伸1:マッサージはとても気持ちが良かったです!
追伸2:けど、痛みまでは取れなかったので、
僕の症状には骨格矯正も必要だなぁと感じました。
追伸3:そもそもマッサージ店は治療行為はしないんですね。