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勝算がないビジネス【安治久志】
2018.08/27
あなたはなぜ?
治療家やセラピストになりたいと思ったのでしょうか?
私は、手術の後遺症で悩んでいる人
手術という選択をしなくて楽しい生活を送って
笑顔になってもらいたいと思いこの仕事を選びました。
実際のところビジネスが成り立つか
成り立たないとかは考えずに先ずこの気持ちだけで
開業しました。
”お金は後からついてくる”
そんな感じでした。
でも実際はそんな事で軌道に乗る事が出来なく
苦しい時代も経験しました。
でも、この仕事は好きだったので
夜アルバイトもしましたし、頭を下げて近くの
お店にも置きチラシを沢山お願いした事もあります。
今でこそ結果が出たから良いですが
客観的に思うと治療院ビジネスは勝算が少ないと
感じる事があります。
先ずそう思う理由としては
ライバルが多い
参入障壁が低い
この2つが大きな理由です。
またこれからは人口の減少と
先行きは決して明るいとは言い難いと
個人的には思っています。
やり甲斐のある仕事と
収益を出しやすい仕事はイコールではありません。
治療院ビジネスは施術以外に
やる事は結構多いものです。
人を集める為の施策や
既存客のフォロー
あと技術を磨くことなど
やる事は沢山あります。
それを楽しくやっているとか
それにやり甲斐を感じている。など
言い換えれば好きな事をやっている人は
絶対にうまくいくものです。
その結果が出る事がいつなのか分からないから
不安が積もってネガティブになっていきます。
だから、勝算のあるビジネスと
やり甲斐のあるビジネスとはリンクしない人が多いのです。
これからは
儲かりそうやから治療院ビジネスに
飛び込んだ人は消えます。
私はその方が良いと思います。
勝算が無いと判断した時点で違うビジネスに
飛び込んだ方が良いからです。
でも次も同じように
儲かりそうでビジネスに取り組むと
また同じ結果になります。
儲かりそうというイメージで
ビジネスに取り組むから当然同じような
失敗をします。
やり甲斐のあるビジネスで
繁盛させていきたいのであれば
絶対他人やライバルと同じ事をしてはダメです
これは絶対です。
ライバルよりも最高のサービス
(おもてなし)をすればあなたは
地域最高の治療院になりますよ。