自信は身を亡ぼす【東野奈穂子】

2018.01/19

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

先週半ば

2年ぶりに人生で2回目の

ぎっくり腰になってしまいました。

 

 

鍼灸と炭酸整体の施術を

すぐに受けたので

2日で痛みも引き

今は、いつも通り過ごしています。

 

 

しかし、私のように

すぐに治療効果の出る人もいれば

どんなに素晴らしい

技術を持って施術しても

治療効果に差が出てしまう

こともあります。

 

 

勉強熱心な先生からすれば

鼻で笑ってしまうような浅い技術の

先生でも、重傷の患者さんを

治してしまうこともあります。

 

 

経験が多くなり自信がついてくると

問診で症状を聞いた時

これはあのパターンだな!とか

これは得意な分野だとか苦手とか・・・

 

 

ついつい、自分の物差しで判断し

引き出しからあれこれ引っ張り出して

型にはめようとしてしまう

残念な先生もいます。

 

 

腕を磨くという経験は

ないよりあった方が勿論良いですが

 

 

つきすぎた自信は使い方によって

身を亡ぼす危険があります。

 

 

なぜなら、自信は

自分がすべて正しいと

錯覚を起こしがちだからです。

 

 

傲慢な気持ちは信頼には結び付かないし

結果、治療効果にも影響が出ます。

 

 

私は、家族である妹の施術に対して

更に鍼灸と炭酸整体の技術に対しても

絶対的な信頼を置いているので

 

 

不調をきたしても

早く回復するのもありますが。

 

 

何より妹は姉の私に対しても

一切手を抜かず、1患者として

丁寧に診てくれます。

 

 

家族だからと

偉そうぶったり、押し付けたり

傲慢な施術はしません。

 

 

誰に対しても真新しい気持ちで

真剣に取り組んでいるからこそ

その気持ちが私に伝わり

私の身体をほぐしていくのです。

 

 

経験を積む作業は自信をつける上で

とても大切なので必要なことですが

 

 

自分世狩りにならないよう・・・

 

 

うまずたゆまず

驕らず怠らずの精神で

いていただきたいなと思いますし

 

 

私自身もそのような気持ちを忘れず

日々精進したいと思います

 

 

今日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。