予約キャンセルの対応【瀬上一憲】

2017.08/16

水曜日です。

おはようございます。

 

青森のせのうえです。

 

皆さん、何してましたか?

お盆休み満喫中でしたでしょうか。

協会の皆さんの夏休み満喫の楽しいフェイスブック

投稿を横目に仕事している私です。

 

青森は、超低温です。(-_-;)

 

ここのところ、太陽拝んでません。

 

霧雨のようなじとっとした感じの天気が続いています。

お盆の時期にお約束となっている盆踊り、

花火大会、精霊流しみーんな雨にたたられて中止か延期です。

 

本当に7月の猛暑は何処に行ってしまったのでしょうか。

 

先日も37度の東京から帰省した患者さんも

気温差17度のこちらに戻ってきて、涼しいを通り越して、

寒いを連発されていました。

 

そりゃ、こっちにいる自分たちだって、寒いんだもの。

 

まぁ、そんなときは、炭酸整体です。

 

自分のブログで愚痴るのも一寸な、という話があってですね。

 

だから、と言ってここでするかという話なのですが。

 

常連さんに紹介された脊柱管狭窄症の患者さん。

脹脛の筋肉の麻痺も進行していて、ほっとくと歩けなくなるのは目に見えている。

 

そして、脊柱側弯症。

 

手術するにしても、このあたりの医者じゃあ到底無理。

 

そんな患者さんなのですが、

予約を一度すっぽかしたのですね。

 

で、改めて見えた時にご都合を確認して、

念押しして、それで取った予約なのですが、

これも当日お見えにならず。

 

電話したら、不在とのことでしたので、

電話いただくようにご家族の方にお伝えして、

ようやく電話がかかってきました。

 

こっちとしては、一度は許せても二度はない、と。

「切る」覚悟はできていました。

 

でも、話していて、予約カードを改めて見て、

予約日時が今日だったということに気が付いたのだが、

全く記憶にないと。

 

そんなわけないでしょう、

あれだけ念押ししたのに、という言葉が

出かかったものの、それは言えなかった。

 

そして、怒れんかった。

 

たぶん、その患者さんは、

痴呆がはじまっているってことだから。

 

ご家族もそのことにうすうす

感づいてはいるようだけれど、本人には言って内容で。

 

当然、本人の自覚もなし。

 

 

でも、この人をウチで見続けて

あげるわけにはいきません。

本当は治してあげたいのだけれど、

他の患者さんの予約にも迷惑がかかるし。

 

ごめん、○○さん。うち予約のすっぽかしは診られんのよ。

 

ここら辺で、しっかり脊柱管狭窄を

見てあげられるのは、うちだけなのはわかっていても、

今後の施術はお断りさせていただきました。

 

電話を切った後の、後味の悪さったらないですね。

 

久方ぶりにモヤモヤし続けました。

 

今後高齢化が進展すると、

こういうパターンは、増えこそすれ、減ることはない。

 

何のためにこの仕事はじめたんだっけ?

 

困っている人を助けるためじゃなかったっけ?

 

 

ちょっと落ち込みましたが、

数日後見えた患者さんの一言でちょっと元気になりました。

 

「次の予約が待ち遠しくて、

後○日頑張れば、予約日になると思って

頑張って仕事したんだよ。」だって。

 

落ち込んでいたけど、プチ復活。

 

普段の三割増しで、炭酸かけましたよ。(*^▽^*)ゞ