近頃、十和田で流行りしもの 【瀬上一憲】

2015.09/09

 あおもりのせのうえです。<(_ _)>

 

 今日も患者さんとこの話になりました。

 あそこ流行ってるよねぇって。

 

はい、当然ながら、うちの整体院のことではないです。(T_T)

 

都会の皆さんは、ああそこね、っていわれるだろうし、ビジネスモデルとしてはもう古いのかもしれませんが。

 

お店の名前は、カーブス十和田店です。

ここ十和田には6月にオープンしました。

 

目論見どおり、日中は、主婦が

夕方からは、勤め帰りの方々が

大勢通われているそうな。

 

 

オープンに先立って新聞のチラシも何度か織り込まれたのですが、それを見て、都会では流行っているかもしれないけれど、ここでは流行らないのではないか、そう思っていました。

 

 

今から5年前になりますか。

自分が通っていた整体スクールの師匠が、これからは月定額の整体の時代が来るなんて言ってまして。

 

ただ、こういう月額定額課金の整体システムというのが主流とはなっていないところを見ると、目論見はもろくも外れたわけですが。

 

自分も東京にいるときに、身内というか、知合い相手に整体するときにこの課金制をやってみましたが、業としてこれを行うには、難しいと実感した記憶があります。

 

 

どうして、十和田でカーブスが流行らないと思ったか。

1 30分だけ運動するという習慣がない

2 市営の体育館・トレーニングルーム等の設備もそれなりに整っており、わざわざ高いお金を払って、そこに通うことはないだろう

3 1万円のウォーキングポール購入をためらう人が多い中、月6000円はないだろう。

4 カラダを動かす、健康になるという大義の対価としてお金を払うという考え方は定着しないだろう

 

 

しかし、このド素人せのうえの見込みはものの見事に外れ、当該点は大盛況と仄聞します。<(_ _)>

 

何が受けているのかというと

1 知り合い・仲間でぺちゃくちゃしながら30分カラダを動かすのは楽しい。

2 異性がいないから、お気楽・楽しく体が動かせる

3 講師というかトレーナーが何くれとなく声をかけてくれる

 

といったことが特徴ではないかとお聞きしました。

 

そんなことが楽しいのかなぁ、と思う私は、時代についていけてないかもしれません。

オンナゴコロがわかっていないのかもしれません。

 

トレーニングは一人黙々とやるほうが好きだったりしますから。(笑)

和気藹藹なんて、言葉はスポーツにはアリエナイと思ってしまいます。

 

でも、ここで皆と楽しくできる、というポイントだけは、あるかもと思った次第。

 

ポールウォーキングでも、独りでお気楽に歩く方がイイと思っている私ですが、ポールウォークに興味を持たれて集まる方は、わが意に反して、集団で歩く方が楽しいといわれてますから。

 

月額定額の課金制による経営をお考えの方いらっしゃいましたら、参考にされてはいかがでしょうか。