施術中、患者さんから咄嗟に聞かれてうーんと思った話でも。

患者さん曰く、ご友人と『炭酸を使った整体』について語り合っていたのだそうな。

はい、この患者さんは、炭酸を使った当院の整体が好きで、知り合いにウチの「炭酸整体」を良く説明して下さっています。ヽ(^o^)丿

その際、友人曰く、「要は、炭酸って、二酸化炭素だよね。
空気中にある二酸化炭素が詰まったおっきい風船みたいなものの中に人間が体ごと入ったら、炭酸ミストを吹き付けるのと同じ効果があるんじゃないか?」という話になったとのこと。

「それって、所謂ハンカチ王子が疲労回復に使ったベッカムカプセルというか、酸素カプセルみたいなイメージですか?」と自分

そうそうそんな感じと応える患者さん。

そういう発想って全くなかった。

(-_-;)

空気中の二酸化炭素を喜ぶのって、植物だけかと思ってたし。

一定の皮膚呼吸というのはあると思われますけれど、二酸化炭素が皮膚から吸収されるという話は、聞いたことがありませんね。

こういう霧状の炭酸ミストを吹き付けることで、血流を促進して筋肉を柔らかくしますから、空気中の二酸化炭素に触れることと炭酸って、イコールにならないと思いますよ。

確か、そんな感じでお話ししました。

でも、???な気分でもあったので、ネットで調べてみました。

ウィキペディア冒頭に炭酸についてこうありました。

炭酸（たんさん、英: carbonic acid）は、化学式 H₂CO₃ で表される炭素のオキソ酸であり弱酸の一種である。

普通は水溶液（炭酸水）中のみに存在し、水に二酸化炭素を溶解（炭酸飽和）することで生じる。

水に溶解した二酸化炭素の一部は水分子の付加により炭酸となる。

まあまあ、あたっていましたかね。

炭酸の化学式って初めて見た気がする。(笑)

でも、二酸化炭素が水と結合して初めて効能が出てくるんですね。

炭酸についてきちんとウィ記して調べたい人は、どうぞこちらをご参照下下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%AD%E9%85%B8