これはやめといた方がいいよ」って話【廣畑勇樹】

2019.09/07

先日とある技術セミナーに参加してきました。

そのときに

「なるほど。これは悪手だな」

と思ったことがあります。

それをシェアします。

 

こんにちは。

土曜日担当の

“お客さんに喜んで継続して通っていただいて

幸せに繁盛する専門家”

廣畑です。

 

先日とある技術セミナーに参加してきました。

技術や検査の方法、考え方自体はシンプルでわかりやすく、

治療家でない方でも再現できそうだなー。

 

という感じでそれ自体は悪くはなかったんです。

ですが、講師の使ったとある手法が微妙でした。

 

それは・・・

 

「自分を上げるために他者を下げる」

 

というものでした。

 

その講師はいかに自分たちの検査が素晴らしいか、

検査をしないとどうなるのか。

ということを説明するためにこんなことを言っていました。

 

「鍼灸ってあるでしょ?

あれなんかロクに検査もせずに適当にハリ打ってるから効かないんですよ。」

 

思わず声を出して

「へ!?」

と言ってしまい、セミナーが微妙な空気になってしまいました。

 

ぼくは鍼灸師ではないので鍼について詳しくは知りませんが

それでも鍼を打つ場所を特定するためには

何らかの検査(脈を見たり舌を見たりお腹の硬さを見たり)

をしていることは何となく知っています。

 

鍼のすごい先生も何人か知っていますし、

鍼で身体が良くなった人もたくさん知っています。

 

何より効かないものが1000年単位で受け継がれているわけがありません。

 

ですので、

(おいおい、こいつ何言ってんだ大丈夫か?)

という想いが湧いてきてしまいました。

 

それ以降はその講師が何かを説明するたびに

この人はもっともらしいことを言ってるけどホンマに裏を取ってるのか?

ロクに調べもせずに自分の思い込みでしゃべってるんじゃないか?

 

のようなフィルターがかかってしまい、

素直に言っていることを受け入れられなくなってしまいました。

 

技術セミナーあるあるで

セミナーの後には大体本コースやスクールの案内があったりするんですが

 

もちろんお断りしました(笑)

 

とまぁこんな感じで結論何が言いたいかというと

 

「軽々しく他者をおとしめるようなことを言うのはやめよう」

 

ということです。

 

例えそれが本当にろくでもないものであってもやめておいた方が無難です。

 

これは患者さんに対しても、

もしこれをお読みのあなたがセミナーを開催されているのでしたらもちろんです。

 

ぼくはここではあまり表に出していませんが

実はけっこうクチが悪いので自戒を込めて書きました(笑)

 

今回のテーマはどうでしたか?

もしわからないことやもっと詳しく知りたいなどがあればコメントくださいね。

 

このブログをお読みのあなたが

・技術に自信がない

・一人治療院で仲間がいなくて不安がある

・治療院経営に不安がある

・自院に特徴がない

・技術は確かなのにお客さんに伝わっていない気がする

 

そんな悩みがあるようでしたら

ぜひ一度炭酸整体協会の体験会や説明会に遊びに来てください。

素敵な仲間があなたの悩みにきっと答えてくれますよ!

 

2019年9月現在の見学会&体験会のスケジュールはこちら

https://tansankengaku.jimdo.com/

 

 

※なお、炭酸整体協会は一地域一院制を設けておりますので、

同じ区域から先に申し込みがあった場合は先着の方しかご案内出来ません。

迷っているうちに先に近所の治療院が導入しても泣くに泣けません。お早めに。