似て非になるもの代表、焼畑〇〇【安治久志】

2025.09/27

「焼畑農業」と「焼畑商法」。

同じ焼畑という言葉を使っていますが、その本質はまったく違います。

そして僕から言わせれば、

焼畑商法はこの業界に蔓延している搾取構造そのものです。

 焼畑農業は「循環」

本来の焼畑農業は、一度森を焼き払い、

その土地で数年間だけ作物を育てる農法です。

焼くことで土壌に栄養が戻り、農作物がよく育ちます。

そして数年後には土地を休ませ、森に戻す。


つまり── 「自然を使い捨てず、循環させる」 前提の農法なんです。

さて、

 焼畑商法は「搾取」

一方で、ビジネスで使われる「焼畑商法」とは何か。

それは──

  • 新規を集めては使い捨て
  • 流行りの手法で一瞬の売上を作る
  • 値下げや派手な宣伝で刈り取るだけ

こういうやり方です。

確かに短期的には儲かるかもしれない。
でも、そこに循環はなく、
信用は残らず、市場を荒らすだけなんです。

整体・セラピー業界の「焼畑商法」

僕は整体・セラピー業界をずっと見てきました。

はっきり言います。
この業界は焼畑商法の温床になっています。

  • 「この技術を学べば物販が売れます!」
  • 「この集客法をやれば新規が増えます!」
  • 「このトークを覚えればリピート率が上がります!」

──こう煽ってセミナーや教材を売りつける。

でも実際はどうですか?
短期的には売上が立つかもしれないけど、

その後に残るのは疲弊した現場と不信感だけ。

お客さんも、学ぶ側も、すり減っていくだけなんです。

 搾取の構造

この仕組みは、完全に「中央集権型の搾取構造」と同じです。

  • 上にいる人だけが情報を握り、利益を独占する
  • 下にいる人たちは「学ばされる側」として永遠に消費する立場
  • 成長のチャンスは与えない代わりに「希望」だけはチラつかせる

焼き尽くしては移動するビジネスモデルなんです。

今だけ・金だけ・自分だけの思想のコンサルの手口なんですよ。

あなたは利用されていないか?

気づいてください。
「学んでいるつもり」で、実は誰かの焼畑の一部にされていないか?

  • 新しいノウハウに飛びついては消耗していないか?
  • 「売れる!」と煽られるたびに受講料を払っていないか?
  • その結果、自分の軸や理念が置き去りになっていないか?

これが焼畑商法の罠です。

僕が目指すのは「循環」

僕はこんな搾取構造の片棒を担ぐ気はありません。

僕が作りたいのは、循環するビジネスです。

  • 売上=ありがとうの循環
  • 技術も仕組みも「人を活かす」ために整える
  • 出し惜しみせず、学び合い、高め合う

短期的な儲けではなく、信頼を積み上げて、持続する生態系を作る。
それが僕たち一人起業家が取るべき道だと思います。

 

焼畑農業は「次の森を育てるため」に行う。
焼畑商法は「市場と人を焼き尽くすため」に行う。

似ているようで、本質は真逆です。

僕たち一人起業家は、

もう搾取される側にいる必要はありません。

気づけば今から変われます。


焼畑商法に巻き込まれるのではなく、

循環するビジネスを育てていく側に回りましょう。