僕らはどうしてこの仕事を始めたのか【瀬上一憲】

2018.05/01

おはようございます。

水曜日です。

あおのりこと、「あおもりのせのうえかずのり」です。(((^^;)

 

 

ゴールデンウィーク突入してますね。

 

このブログは、どちらで見られているのでしょうか。

 

見ている暇な人は、おらんと思うけれど、とりあえず書いていきます。

 

整体院の患者さんからではないのだけれど、旅の土産を頂戴しました。

 

この方、自分がボランティアとして関わっている十和田ノルディックウォーククラブで、週一で早朝に歩く「月曜ウォーク」の熱心な参加者なのです。

 

ところが、数年前に脊柱管狭窄症を患い、手術。

 

術後のリハビリは、ノルディックウォークがおススメとの医師の指導に従い、ノルディックウォークを始められました。

 

以来、毎週月曜日のウォークもそうですが、他の日でも、早朝川沿いのウォーキングコースを歩かれる姿を拝見していました。

 

今では、とても狭窄症で寝たきり生活を送っていたとは思えない回復ぶり。

 

そして、術後、封印していた大好きな旅行に行かれたのだと。

 

おかげさまで、と満面の笑みとともに、お土産をくださいました。

 

 

お土産を頂くというのはうれしいことですが、それが欲しいからやっているわけでもありませんし、ここにそのエピソードを書くことも目的ではありません。

 

お体が回復する手伝いをさせていただいて、実際に、健康になられて、大好きな旅行にも行けるようになった。

 

ご本人もそうでしょうけれど、関わった自分としても、こんなにうれしいことはありません。

 

それが本業ではなくとも。

 

こういう時、人に関わる元気になっていただく仕事をしてよかったな、と改めて思うもの。

 

 

一方では、こんな話も聞きました。

 

市内で繁盛している某整形外科医さん。

その大先生。

ヒザに水がたまっていると、診断。

○㌫といったところだ、と(数字を検査もせずに見立てたそうです)。

 

そして、ヒザの水を抜くために、電気を当てるので暫く通うように、と指示。

 

ベッド数20はある治療場(処置室)へ通されたと。

そこには、各々のベッドに電気を当てる治療機が置かれているのだと。

 

そこでヒザ周り、腰等に電気を当ててもらってきたのだと、報告がありました。

 

その患者さん、ヒザに溜まった水も電気を当ててもらったから、治ると信じて、喜色満面で報告してくれたわけです。

 

 

んなわけないじゃん。┐(‘~`;)┌

 

申し訳ないけれど、その期待はゼロですから、と告げる私。

 

電気を当ててひざの水が抜けたなんて話聞いたことありませんから、と。

 

もし、仮にそれが事実なら、その病院は、日本の名医として全国から患者さんが押し寄せることになりますから。

 

それぐらいすごい話ですけれど、そうなっていないでしょ、と。

 

でも、定年まで勤めた一般常識のあるいい大人がこれですから。

 

白衣を着たお医者さんに診断され、言われると、それが暗示がかかったかのように信じ込んでしまうというね。

 

医は算術なりな大先生にコロッと騙されてしまうわけで。

 

保険料の高騰の一端は、こういうことだよな、と改めて思います。

 

健康保険制度が互助の精神だというのは判ります。

 

でも、必要以上に寄りかかり、のっかかっている「たかり」のような人々も多くいます。

 

 

あなたは、どうしてこの仕事を始められましたか?
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