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すべての道には苦しみがある【安治久志】
2025.09/28

例えば、会社員を選んだ人。
一見安定して見えるかもしれませんが、
平日は朝から晩まで会社に缶詰め、
週末は疲れて家でぐったりふと気がついたら、
あれ?俺ってもうこんな年になってたの?
あれもやりたかったのに、これもやろうと思っていたのに、
俺の人生返してくれ。こんな人が圧倒的に多いんです。
理不尽な上司、意味不明な会議、評価されない努力…。
そういう“苦しみ”があるわけです。
じゃあ、経営者なら自由かというと──
これもまた違う苦しみがあります。
売上を上げるプレッシャー、従業員の生活を背負う責任、
トラブル、税務調査、クレーム対応、時には裏切り…。
全部自分が矢面に立つんです。
ホームレスだって、自由かもしれないけど、
衣食住の不安、社会的孤独、冷たい視線…
また別の苦しみを抱えている。
ただね、
誤解して欲しくないのは会社員がダメって
言ってるんじゃないんですよ。私は今の会社を愛しているんだ。
俺は今の仕事が天職だって
自信を持って言える人がいるのであれば
それはそれで素晴らしいことなんです。
何もサラリーマンを辞めたり会社を辞めることはないんです。
ですが中にはこういう人もいますよね。
口を開けば会社や周りに対する不満と愚痴ばっかりをこぼす人。
そんな人はですね、世間の常識と周りに流されて
自分の人生を生きるということができてないんです。
だから、どの道が“正解”なの?
仏教に「ドゥッカ」という考え方があります。
簡単に言うと──
人生とは苦である
思い通りにならないのが、人生の本質である。
つまり──
どの道を選んでも、苦しみは避けられないというのが真実です。
「じゃあ、どうすればいいんですか?」
答えはシンプル。
だったら、自分がやりたい道を選べ。
これだけです。












