仕事は苦しいものなんですか?【安治久志】

2026.02/14

売上を目標にするから苦しくなる

──セラピストが最初に決めるべきこと

 

 

整体のような世界では、

「月商◯百万」
「単価を上げる」
「予約を満席にする」

こうした言葉がよく飛び交います。

 

 

もちろん、売上は大切です。
綺麗事ではなく、商売ですから。

 

 

でも、ここに一つ大きな落とし穴があります。

 

 

売上は“結果”であって“人格”ではない

売上とは結果です。

血液検査の数値と同じ。

数値は重要ですが、
数値そのものが人間ではありません。

 

 

しかし、多くの治療家は
知らず知らずのうちに、

売上=自分の価値

にしてしまいます。

 

すると何が起きるか。

・売上が落ちると自己否定
・他人の数字で不安になる
・焦って発信がブレる
・単価を上げることに怯える

技術が問題ではなく、
順番が逆なのです。

 

多くの人はこう考えます。

売上を上げる

集客を学ぶ

行動する

自信がつく

でも実際は逆です。

 

 

本来の順番

どんな治療家になりたいか

どんな在り方で仕事をするか

どんな人を相手にするか

結果として売上が決まる

売上は「設計の結果」です。

 

 

なぜ売上から入ってしまうのか

理由はシンプルです。

 

 

SNSが結果だけを見せるから。

 

 

そのような良いところの切り抜きしでしか

評価しない、できない大人が多いからです。

 

・月商◯百万
・3ヶ月で満席
・自由なライフスタイル

 

過程も葛藤も思想も映らない。

脳はこう錯覚します。

 

「まず数字だ」

でもその数字を作っているのは、
“在り方”です。

「どんな男(人)になりたいか」を決める

ここを避けると、
商売はずっとブレ続けます。

 

 

・目立ちたいのか
・信頼されたいのか
・一時的に稼ぎたいのか
・長く続けたいのか

どんな整体師になりたいか。

 

ここが決まっていないまま
売上を追うと、

常に他人のやり方に揺れます。

 

僕も開業後5、6年そんな感じでした。

 

だからこそ、仕事以外の余計な面でも

半端ないストレスがありました。

 

 

売上を目標にしてもいい。ただし…

 

 

売上目標を立てるのは悪ではありません。

 

 

問題は、

人格が未定義のまま数字を追うこと。

 

それをすると、

・稼いでも満たされない
・稼げないと自分を否定する
・集客が不安との戦いになる

逆に、

自分の在り方が決まっている治療家は、

・単価を下げない
・媚びない
・焦らない
・合わない人を追わない

だから、長く続く。

 

 

まとめ

売上を目標にするから苦しくなるのではない。

売上を“最初”に持ってくるから苦しくなる。

まず決めるべきは、

どんな治療家になりたいか。

どんな男(人)で在りたいか。

売上はその後に設計すればいい。

 

 

順番が整えば、
商売も整います。