クマの敵は◯◯【瀬上一憲】

2024.07/02

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

害獣クマがあちこち

出没・甚大な被害を受けたとの報道もよく目にする昨今。

 

 

ご多分にもれず私の住む

青森県もついに期間無期限の入山規制に踏み切ったところ。

 

 

それでも、観光客にはイマイチ響かないらしく、

せっかく来たのだからと登山を観光する人たちも少なからずいるらしい。

 

 

結局、イタイメに遭わないと

危機管理意識は目覚めない、ということなんでしょう。

 

 

さて、表題にある

「クマの敵は、◯◯」の◯◯には何が入ると思いますか?

 

 

一発で解った方は素晴らしい。

先に回答を述べると、クマの敵はクマ、です。

 

 

そのココロは、というと、

子グマを育てるのは、母熊であるということと、

子育て中は母熊は発情しないという特徴に由来するのだそうな。

 

 

で、子育て・育児に全く関わりのない

発情期にあるオス熊は、自らの本能の趣くままに、

メスの発情を促す目的と自らのDNAを残すため、

子グマを殺そうとするのだと。

 

 

不思議なもので子を失った母熊はと云うと、

母性本能は薄れ、間もなく発情期に突入するのだそう。

 

 

自然界の掟と言ってしまえば

それまでですが、なかなかにエグい世界であります。

 

 

さて、あなたの敵は、一体誰なのでしょう。

私も一昔前であれば、同業他者や

新規参入者と思っていたかもしれません。

 

 

最近は、新規開業のチラシを

見るにどこかで見たことのあるコピーと

借りてきたような言葉のオンパレード、

そして行列のできる大手グループで修行してきた経験があるという実績アピール。

 

 

それって、マジで「敵」になると思いますか?

本当の敵は、自分の中に在ります。

 

 

慢心、油断、勉強不足等々。

今どうあるのかは5年前を遡れば答えは出ているはず。

 

 

それに気づかないのもまた人間なのですが。

旅はまだ終わらないのです。

実は中島みゆきに再没頭している自分がいます。(笑)