スギタルハオヨバザルガゴトシ【瀬上一憲】

2024.06/25

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

遅れていた梅雨が北の国にもようやくやってきました。

 

 

といっても、平年より8日遅い程度だったらしい。

たった一週間ズレただけかよ、と拍子抜けした。

 

 

梅雨の時期に雨が降らない日が

続いただけで大騒ぎしていたのは一体何だったのか。

 

 

多分早まっていれば、鬱陶しい

季節がやってきて大変だとほざきまくっていただろう。

 

 

それでも、

梅雨の時期に雨が降らないと

大変なことになる、というのを若い頃、身を以て体験したことがある。

 

 

リーマンをしていた頃、梅雨の晴れ間の休日、海に出かけた。

海開き前で、あまり人はいなかったので、

日焼けしようと、海パン姿になり、砂浜に寝転んだ。

 

 

暫くして、お腹のあたりが熱くなってきた。

ジリジリと焼けてきた感がする。

 

 

よしよし、いい塩梅で焼けてきているな、

と思い、もっと焼こうと決め込んだ。

 

 

更に暫くしたら、お腹のあたりが痛くなってきた。

ふっとお腹のあたりを見ると、赤さを通り越してどす黒くなっていた。

 

 

お腹だけでなく足の甲も太ももも、表側全部がすごい色になっていた。

自宅に帰り、風呂に入ろうとしたら、痛すぎて入れない。

 

 

シャワーも冷水を

極微量かける程度にしたが一向に熱が収まる気配なし。

 

 

寝るに寝られない夜を過ごした翌朝、

穴家のあたりが火膨れというか水ぶくれになっていた。

 

 

はい、月曜の朝から皮膚科に駆け込み、

こっぴどく怒られ、サラシを巻いて出社する羽目に。

 

 

治るのにしばらくかかり、

その夏は海に行くことはありませんでした。

 

 

梅雨の時期というのは、

一年で一番紫外線が強いのだそう。

 

 

なので、梅雨の晴れ間に思い切り

日光浴なんてのは自殺行為なんだそう。

 

 

それをほぼ半日やっていたのだから、

結果は推して知るべしなのだけれど、

身を以て知ってから知る知識は教訓になっても、あまり意味がない。

 

 

60を迎える今夏。

そんな時代もあったね、と思い出すぐらいが関の山です。