松竹梅【瀬上一憲】

2023.01/31

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

サービスメニューを提供する側は、

価格帯・サービス内容に応じた

三種類のメニューを用意すべきとの記事を見た。

 

 

いわゆる鰻屋さんとか天丼屋さんで言う「松・竹・梅」だ。

 

 

それを提供することによって、

サービスを受ける側は選択の余地が

広がりいずれかを選ぶこととなるというお話。

 

 

なるほどな、とも思ったのだけれど、

これは我々のような施術の対価として

お金を頂くような業種にも当てはまるものなのかと考えてみた。

 

 

よくあるのが、

大先生が担当する場合の料金と

他の従業員が担当する場合の料金の違いか。

 

 

それでも、治らなければないし、

大先生とその他の従業員で価格に見合った

技術差があれば問題ないのだろうけれど、

そうでなければそんな「からくり」はすぐ見破られる。

エステならありうるかも。

 

 

使うクリームや化粧品に差をつけて価格に反映させる。

 

 

ただ、安いからあなたはあまり美しくなりません、

では逆効果なのは言うまでもないことだし、

価格差が技術力の差であるとはなりにくいと思う。

 

 

より高価な炭酸を使用しているというのもあまり現実的ではない。

 

 

となると、オプション的に

選択するメニューを加えることができるかということに

なるのだけれど、その程度のことはどこでもやっていて、

なかなか差別化につながらない。

 

 

ご自身の院での「松竹梅」。

あなたはどう考えられますか。