シゴトの種【瀬上一憲】

2022.07/05

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

先日、「小顔」のオーダーを戴きました。

といっても、その方は、お顔サイズは

小さめなのですが、顔から喉にかけての

浮腫取りをして欲しいとの要望。

 

 

実際、マスクで顔を

覆うようになってから、

皆さんのお顔の状態は変わってきましたね。

 

 

もともと、うちの院に見えられる方で、

「小顔」をオーダーされる方の多くは、

お顔を小さくというよりは、お肌が元気になる、

浮腫がとれてスッキリする効果を喜ばれます。

 

 

なので、本当に意味の

「小顔」とはちょっと異なるのですが、

リンパの流れをスムーズにする(リンパを

流し込む)上でとても重要だと最近改めて思うのが、

親指であります。

 

 

首の部分は皮が薄いので

力でグイグイやろうとしてもただ痛いだけですし、

力というよりは、

指の腹に伝わる感触を大事にしています。

 

 

「滞っているな」

「澱んでいるな」という状態から、

「流れ出したな、」という状態まで、

感じ取ってくれる指の腹は、

センサーであり、ドレーンのようなものです。

 

 

年齢は首に現れる、は

昔からよく言われること。

 

 

実際、朝ドラで久方ぶりに

お見かけしたタキガワユミさんの

首の皺は年齢を感じさせるに十分でした。

 

 

大女優たちが自身にかける

お金と手間暇は、一般人たちが

到底及ぶところではないかもしれませんが、

それでも、手を入れると違ってくるのは事実。

 

 

こういうことを書いていて、

なんですが、先日、鏡で自分の首が

たるんでいるのを見て、改めて「爺年齢」を実感した私です。

となれば、

患者さんよりも我が身から正さねばならないのは自明。

 

 

我がセンサーで、

どれだけ改善できるか、は日々の

「首筋流し」にかかっているのはわかっているのですが…。

 

 

世の中、変われば変わるもの。

国防に携わる仕事をしている男性で、

趣味は美肌という人がいるという話を

聞く機会がありました。

 

 

職場の機関誌に

その趣味のことを掲載してから、

「有名人」になったのだとか。

 

 

一昔前と違うのは、

そういう趣味であっても、

許容される時代になってきたということか。

 

 

この話を聞いて、

彼女よりも、スキンケアに

詳しいらしいというその方、

進むべき道を間違えたであろうと

思ってしまうのは私だけではないでしょう。

 

 

ちなみに、その方、

IKKOさんタイプではないとのこと。\(^o^)/

 

 

この話を伺って、

自分たちが固定観念で

考えていることの裏にこそ、

ビジネスの種が隠れているのかもしれないと考えました。

 

 

小顔テクも見せ方、使い方で多様性は広がりますから。