タクシードライバーから学ぶもの【安治久志】

2022.02/12

一度ブログに書いた事がある

タクシードライバーの方ですが年齢は

60代ぐらいです。

 

 

その方は、今はほぼ予約でしか

運転をしていないらしいです。

 

全て紹介で成り立っており

自分のライフスパンに組み込まれた

仕事をしているそうです。

 

その紹介される方々も

医者や弁護士など世の中でいう

有識者の方の面々が殆どらしいです。

 

 

憧れますよねー

ほぼ紹介です。

 

タクシーって誰でも

何でもいいっていうイメージが

強い職種ですが全く正反対の方なのです。

 

 

価格も相場と同じですし

何が他と違うのか色々考えて見ました。

 

 

その仕事を心底惚れている。

車がいつも綺麗

身だしなみも整っている

 

 

当たり前なのかも知れませんが

その当たり前なところに

私たちの気づかないといけないものが

あるのだろうと思いました。

 

 

勿論最初からお客さんが居てたわけではなく

コツコツ積み重ねた信頼や実績が人を集めてくれる

そう思いました。

 

ふと思ったのですが

整骨院とタクシドライバーって似てるなって

 

とりあえずのお客さんを集めるから

とりあえずの施術をして

とりあえずのお客さんしか来ない

 

当たり前の方程式です。

それ以上も、それ以外も生み出しようが

ありません。

 

 

でもこの方は

とりあえずのお客さんにも

しっかり接客をして

丁寧に運転をして

喜んでもらう

から、とりあえずから必ず頼むという

ものに変換されているのだと感じました。

 

 

タクシードライバーは

沢山居てる中でその一握りの人が

紹介だけでも成り立つ生業としているのが

すごい事だと思いませんか?

 

 

結局とりあえずで

物事をやってても

とりあえずの結果しか生まないから

とりあえずの客を一生相手にしないといけないのです。

 

 

あなたはどっちがいいですか?

 

 

とりあえずの客がいいですか?

 

それが嫌なら

そんなお客の言いなりから脱出しないと

一生変わる事は出来ませんよ。

 

 

先ず全ての考え方を改めて下さい。