糖分摂り過ぎ【瀬上一憲】

2022.02/08

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

よくマスコミでも取り上げられる

青森県のソウルフードに「イギリストースト」という

お菓子パンがあります。

 

 

ちっと縦長の食パンにグラニュー糖を

まぶしたマーガリンを塗りたくった菓子パンです。

 

 

何処がイギリスなのかは

全くもって不明という代物なのですが、

私が子供の頃は既にありましたから、

かなりのロングセラーだったりします。

 

 

イギリストーストとは言うものの、

これを朝から食べるという食習慣は流石になかった。

おやつとして食するというのが、一般的でした。

 

 

この手の菓子パンを朝から

食する家庭が増えてきている、

とした記事を見かけました。

 

 

曰く、糖分の摂り過ぎによる

健康問題に警鐘を鳴らす記事でした。

 

 

朝から菓子パンはないな、

と思いつつも一通り眺め、記事下部に

あるコメント欄に目を通したのですが、これには驚きました。

 

 

その記事に対してのコメントは、

概ね否定的なもの。

 

 

その理由は、

朝からモノを食べようとしない

子供をなだめつつ食べさせるのがどれほど大変なことか。

子供が喜ぶのだから菓子パンを与えて何が悪いのか、等々。

永谷園のCMにも違和感を感じる私には一寸驚きでありました。

 

 

朝から永谷園の

お茶漬けを子どもたちに出し、

笑顔で見送るお母さんという図。

 

 

朝からお茶漬けってどうなんよ、

何度見てもその画に慣れません。

 

 

でも、このコメントを

見ていて世の中の大多数の人は、

このCMを見て違和感を感じることがないのではないのか。

 

 

もしかしたら、

世の中の異端派は

自分の方なのではあるまいか。😅

ま、それもいいでしょ。

 

 

仮に、子供が欲しがるもの、

食べたがるものを栄養面を

考慮せずに与え続けたら、どういう育つか。

 

 

多分に若くして糖尿病予備群と

なるだろうし、躾の面からも

良くないだろうことは想像に難くない。

 

 

問題行動を起こす子供の話をよく聞きます。

その殆どが子の資質というよりも

親の放任にあると、言う話を現場の方から聞きます。

 

 

躾面は学校任せ、

自宅ではゲーム三昧、食べたいものだけを与える。

 

 

我慢することと素食が大事と

言われ続けた日本は何処へ、です。