蛙の子は蛙【東野奈穂子】

2022.01/20

息子は今、とあるベンチャー企業の

インターンシップに参加しています

 

 

業務内容はテレアポ

基本給は0で1契約取れば

報酬が付くといった厳しい条件

1ヶ月働いて1つも契約が取れ無ければ

その月の給与は0、交通費も付きません

 

 

一般企業に努めたことのない私は

超ブラックやん!!と驚きましたが

インターンシップの存在を知ったのも

息子経由で、その目的を理解して初めて

納得しました

 

 

息子がインターンシップの参加を希望し

その企業にベンチャーを選んだ理由は

「可能性に満ち溢れていて

面白そうだから」だそうです

 

 

収入が得られるインターンシップも

あるそうですが

息子はアルバイトと同じテンションで

働いてしまいそうだからと

ベンチャー企業でのインターンシップを

望んだようです

 

 

1週間ほど通勤して

契約を取ること、お金に執着しすぎて

0更新が続いているそうですが

反省もしっかりして

次につながるよう予習もしているので

早く結果が出ればいいなと思っています

 

 

高校受験の時

担任の先生が100%無理だと言った

高校に絶対に行ってやると猛勉強し

受かって先生をギャフンと言わせた

ことがありました

 

 

想像を超える息子の行動は

私を幾度となく驚かし

やきもきさせましたが

有言実行し、親を納得させ

肥やしにしてきたので

今回も様々なことを吸収して

就職活動更には就職した後にも

役立つ体験をしてくれたら

良いなと思います

 

 

にしてもやはり「蛙の子は蛙」

ただでは箱に収まらないところ

心配ではありますが好きです

 

 

東野 奈穂子