患者さんが知りたいこと?【加藤高夫】

2021.03/18

From:加藤 高夫

 

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

今回は《リーダーシップ》について

やっていきたいと思います。

 

私は

治療家に必要な資質の中に

『リーダーシップ』は

欠かせない要素だと思っています。

 

では

その

『リーダーシップ』とは

どういうことを

指すのでしょうか?

 

 

人によって

定義はまちまちかもしれませんが

ウィキペディアでは

『自己の理念や価値観に基づいて、

魅力ある目標を設定し、またその実現体制を構築し、

人々の意欲を高め成長させながら、

課題や障害を解決する行動』

なんだそうです。

 

 

あなたにとっての

リーダーシップって

どんな定義ですか?

 

 

私にとっての

リーダーシップの定義は

『ゴールを示してくれる人』

です。

 

 

患者さんに

『あなたの進む道はこっちですよ!』と

示してあげる人です。

 

極端なことを言えば

患者さんには

どんな治療法とかを

伝えなくても

○○くらいのペースで

○○回くらい調整すれば

楽になってきますよ!

 

○○くらいのペースで

通院できますか?

の説明で

 

 

患者さんは

納得してくれます。

 

 

なぜなら

患者さんが知りたいのは

どんな方法で治すか?ではなく

何回くらいで

治るのか?

だからです。

 

 

もちろん

すべての患者さんが

それを

求めているわけではないです。

 

 

中には

求めているものが

違う人もいるかもしれません。

 

 

それならそれで

その求めている答えは

どうやったら手に入るかを

伝えてあげればいいのです。

 

 

患者さんに

ゴールまでの

道筋を教えてあげることです。

 

 

もちろん

補足説明はいりますよ!

でも

必ず

ゴールまでの道筋は

伝えなければ

いけないことだと

私は

思っています。

 

 

また

施術を進めていくと

予定通りにいかないことが

出てくることもあります。

 

 

その時も

予定では

○○回でこうなる予定でしたが

実際に

調整してみると

あと○○回は

必要みたいです。

軌道修正をすることも

あるかと思います。

 

 

こういう時は

しっかり

リーダーシップをとって

自信を持って

患者さんにお伝えして下さい。

 

 

自信を持って

伝えてあげることで

患者さんの不安を払拭して

あげてください。

 

 

一度

患者さんとの会話を

思い出してください。

 

 

道筋を伝えずに

治療法とか通うメリットとか

言っていませんか?

 

 

そういう話は

道筋を

ちゃんと伝えてから

補足説明を

してあげてくださいね。

 

 

順番を

変えるだけでも

患者さんの

理解度も変わりますから。

リーダーシップが

発揮できていれば

リーピートで

困らないはずですから。

 

 

もし

あなたが

リピートで悩んでいるなら

リーダーシップを

発揮していないからかも

しれませんよ(^ω^)

 

 

追伸)

他の治療院との

差別化を意識しすぎて

患者さんが知りたいことではなく

あなたの

伝えたいことばかり

伝えていませんか?

 

意外と

一人治療院では

やってしまいがちな

ことです。

 

 

協会では

勉強会などで

ロープレを行い

問診などの修正を

行ったりします。

 

 

自分の

問診は

独りよがりになっていないか?

気になる人は

一度ここに

来てみたらどうでしょうか(^ω^)

https://goo.gl/vjVFq2

追追伸)

できれば

妊婦さんへの施術法も知りたいなら

この教材なら、ゆっくり妊婦さんへの調整法が学べるのでおすすめですよ!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_katou_01/

◎シューっと一吹きするだけで筋肉が緩んで体の環境が整いやすくなるのが、協会御用達の「炭酸スプレー」

そんなスプレーに興味があればこちらを見てください!

http://bit.ly/2J3LiGs

◎施術者初心者でもローテーターカフを瞬時に緩めてしまう、改善率93,9%の肩こり施術とは?その方法を知りたかったらこちらを見てくださいね!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_anji_01/