妊婦さんのお腹が横長よりも縦長であるべき理由【加藤高夫】

2014.12/18

From:加藤 高夫

自宅より

 

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今週は

大寒波らしいですね!

 

 

こう寒いと

背中が丸くなってしまいますよね?

 

 

この姿勢が続くと

どうなるか?

 

 

そう

 

 

肩こりになったり

腰痛になったりしてしまいます。

 

 

では、

 

妊婦さんが

このように

丸くなっていると

どうなってしまうのか?

 

お腹を

 

 

潰したような姿勢になりますので

 

お腹の赤ちゃんは

非常に窮屈になってしまいます。

 

だから

赤ちゃんは

 

 

この状況から

逃げるように

一番居心地のよい場所に

移動していきます。

 

 

場合によっては

これが原因で

逆子になったりすることが

あるのです。

 

 

先日も

姿勢改善とお腹の位置の調整で

36週目の妊婦さんの逆子が1回の調整で改善されました。

 

 

やはり

 

姿勢とお腹の位置は大事だな~って

あらためて思いました!

 

今回は

《妊婦さんのお腹は横長より縦長にあるべき理由!》について

をやって行きたいと思いますね!

 

 

たとえば

みなさんのお店に

妊婦さんが来たとしますね

 

 

その時に

 

今回お伝えする

ウンチクをお伝えすると

 

「この先生はちょっと違うな?」と

 

 

信頼度がグ~ンとあがりますので

ぜひ利用してみてください!

 

 

それでは

今回の

本題に行きますね。

 

 

なぜ

妊婦さんのお腹は

横長よりも縦長になっていたほうがいいのか?

 

出産する時

赤ちゃんは産道を通ってきます。

 

 

その時

子宮の出口から産道までが

できるだけ真っ直ぐで

折れていない状態の方がスムーズに出てきやすいです。

 

 

そうなると

赤ちゃんはできるだけ

縦にお腹に入っていたほうが

スムーズに産道に出てきやすいわけです。

 

 

仮に

赤ちゃんが

横向きに入っていたら足にも、

 

 

子宮の出口を

折れた状態で出てこないといけないので

出にくくなっちゃうわけです。

 

まず妊婦さんのお腹の形をチェックして

 

 

お腹が

横長なのか縦長なのか

確認します。

 

 

その後に

「普段座っている時とか背中丸まっていませんか?」

「○○さんのお腹かがね~、少し横長になっているんですよ」

「丸まった姿勢でいると赤ちゃんが窮屈でこのようにお腹が横長になっちゃうんですね。」

「横長の状態は、赤ちゃんが窮屈にお腹の中に収まっている状態なんですよ!」

「だから、赤ちゃんがのびのび成長するためには姿勢も良くならないといけないんですよ!」

「ちなみに、姿勢は妊婦さんの腰痛などにも関連してきますよ!」

って教えてあげます。

 

 

そうすると

 

 

「お腹見ただけでそんなことまでわかるの?」

ってなるわけです。

 

 

それから

 

 

妊婦さんに

姿勢の大切さを指導していくことで

治療以外に付加価値が付くので

妊婦さんの満足度が上がるのです。

 

 

もちろん妊婦さんの抱えている症状を改善してあげることは

最低条件ですけどね(^O^)

 

 

どうですか。

 

 

このように

問診の時にひと手間加えるだけで

先生の印象が変わると思いますので

ぜひ先生流に落とし込んでみてください!

 

 

 

 

また

妊婦さんは

症状改善もして欲しいけど

 

 

順調に赤ちゃんが成長しているかどうかも

気にしていますので

 

 

その辺も気にかけてあげると

もっといいと思いますよ!

 

 

もしあなたが

妊婦さんの施術の仕方を勉強したいと思っているならこちらを見てください(^O^)

https://www.mlritz.com/mredirect.php?p1=162&p2=1200&p3=0&p4=66313