エコロジカルへの意識【可愛京子】

2020.07/27

買い物依存の行動は
買う事ばかりに快楽があるので
使い切らないまでに
次の買い物をしてしまい
品物は放置されてしまいます。

 

 

使ってもらえないままの品物たちは
買った当事者の記憶から消え
溜まり続けて
最後は関係者の誰かが処分を迫られ
捨てる事への罪悪感やストレス
物理的疲労へと発展します。

 

 

 

経済優先の消費も
便利な物、新しいものが出てくると
それに飛びついてしまい
使用の可能性を途中で放棄してしまいます。

 

 

 

食品ロスも同じ傾向のサイクルから生まれます。
無視されて見向きもされない人達の存在が
オーバーラップします。

 

 

 

プラスチックごみの仕分けを
日本全国で統一しようとする動きが
ようやく出てきています。
良い事だとは思うのですが
何か片手落ちで腑に落ちないものを感じます。

 

 

 

最近ではマスクごみが
ものすごい勢いで海を汚し始めています。

 

 

生産側の規制のブレーキがないままに
需要に対する供給にだけ
消費欲に対するビジネス戦略にだけ
競争しながら提供を許してきていた私達・・

 

コロナが教えてくれている事が
分かっているはずなのに・・

 

携わるモノや人の最終着地点まで
関わり続ける意識が
生かされた生活が
本当の新しい生活様式のはずでは?