同じ商品を売っても差が出る理由【安治久志】

2020.07/24

治療業界で例えると施術という一括りであって
技術が違うのは少々誤差程度です。

 

お客さんからくれば
ほぼ同じである。
打ち出し方や見せ方で差が出るという話は
今回はしませんが(次回以降する予定)

 

結局のところ
立地が悪い、不便、階段上がって3階など
色々な理由はざっくりいうと誤差である。
(この話も次々回以降にします)

 

同じ商品を売っても
絶対に差が出る理由ってなにか
分かりますか?

 

トークがうまいからですか?

口臭、体臭が良いからですか?

イケメンやからですか?

美人だからですか?

全て違います。

 

これは枝葉のところで
あって大事なところでありますが
もっと重要なところがあります。

 

それは

センスです。

センスは日本語で”感覚”です。

 

センスを磨くのは量をこなして
それが経験となり養われるものです。

 

これは、教える事が非常に厄介なものです
理由は、センスは具体的な方法や対策に
落とし込む事が難しいからです。

 

技術一つでもセンスを磨くのは大変ですから
繰り返して修練していくわけですよね。
10000万時間の法則などと言われるぐらいですから
大変なわけです。

 

私たちは施術だけではなくて
会話したり
集客したり
沢山のことをしないといけません。
それぞれにもセンス(感覚)が必要なわけです。

 

空気が読めない人(センスがない人)は
失礼な発言をしたり、トンチンカンな事話したり

色々な局面で
センスというものが重要なのです。

 

そのセンスを一気にあげる方法は
3歳児に教える若しくは
おばあちゃんに教えるぐらいの気構えで
受け答えしていく。これが一番
センスを一気にあげる事が出来ます。

 

そのポイントは2手、3手の
先の事を想定していく事が必要だからです。

 

一つの現象において答えが1通りだけではなく
無数の選択肢から選んで最高の結果を生み出していくのですが
センスのない人は一つの現象において答えが1通りしか
アンサーがないので手詰まり、フリーズ、思考停止
その繰り返しで経験値も上がる事で出来ないから
センス(感覚)も向上しないです。

 

だから、3歳かおばあちゃんのように
予測が出来ない行動を取る年齢層の方に対応できれば
1万時間などかからずにセンスが磨かれます。

 

是非センスを磨いてください。