少子化【瀬上一憲】

2014.12/10

 

期せずして選挙、ですね。

大体日曜の夜にアップするぐらいでこのブログ記事を書いておりますので、

多分、来週の今頃は、各テレビとも選挙特番を流していることでしょう。

 

本当に争点という争点が見当たらない選挙であるのですが、あるテレビ番組で、30年後に少子化はどうなっているのかという予測を報じていたわけです。

もう、それは愕然とするもので、大都市圏以外の地方は、機能マヒに陥るというもの。

 

極論ですが、日本という国は、将来なくなってしまうんではないかと思った私でした。

例えば、今、あの国からサンゴを採りに大挙押しかけてきていたりしますが、少子化で人口がどんどん少なくなって、国力が低下していったら、これらを追い払うすべもなく、上陸されてしまうもの。

30年後、元寇かよ、と。

 

30年たったら、80歳か。

多分、自分は生きていないと思いますが、何か明るい展望とか未来が開けてこないかなと、思わずにはいられません。

そういう期待を持たせてくれるのが政治であるとは思うのですが。

 

今、自分が住んでいるこの町も、10年もすると、かなりの空き家が出てくくるのではと想像せずにはいられません。

働く場所がない。

自分もそうでしたが、高校を出たら、都会に行ってしまうわけで。

 

それは、当然という必然のようなものでした。

今も昔も変わらんのです。

 

何でもかんでも、政治のせいにすべきではないのですが、何とかミクスじゃなくて、頑張った先には、明るい未来が待っていると思わにゃ、やっとられんでしょ。

 

リーマンを経験した身からするとですね、「派遣」は、個人で高いスキルを持った人以外認めるべきではありませんね。

同じ仕事をしていて給与格差がつくなんてありえないし。

企業にとって使い勝手がいいだけでしかないのよ。

そういう意味では、先の国会で派遣法の改正案が廃止になってよかったと思うわけです。

 

派遣して、子育てって、うーん。

暮らせないな。そう思いますよね。

そして、国だってそう。

正社員として働く人を前提にいろいろな制度を作っているのに、そういう人たちが既存の枠組みから外れていったら、どうなるの?

 

破たんするしかないわけですよ。

こういうこと、抜本的に解決してくれる政治家出てこないかなぁ。

 

日本という国を整体したいとかわけのわからんことを思ったりする自分だったりします。(笑)

今一度洗濯したくなりますな。

選択の幅がない選挙を前にして  ┐(‘~`;)┌