自粛の後に来るものは【瀬上一憲】

2020.05/12

水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと
「あおのりです。」

 

 

必要以上に畏れているのでは、
とさえ思いたくなる武漢ウイルスです。
死者が、とか重篤になる等の情報
を嫌になるほど目にしては、
今が我慢の時、と耐えるがごとき、一か月だったはず。

 

 

そして、明けると思えた自粛措置。

 

 

都会では、連休明けで更に一か月、自粛を続けると。

 

一か月家に籠れ、
さぁもう一か月となると、
雀の涙の給付金を頂いても、
ちっともありがたくないし、
何より精神的に疲れてきます。

 

 

そんなときには、
とばかりにおうちエクササイズ系の動画が多数。

 

 

たしかに、そういう動画たちを
否定はしないけれど、果たして、
どれだけの人がおうちエクササイズをやっているか。

 

 

これも、8対2の法則が
あてはまるのではないかと思えるほど、
やっていない人が多い。

 

 

都会はいざ知らず、
私の住むド田舎ではごく一部の人を
除いて運動らしい運動をしていないのが現実です。

 

 

やっている人たちは、
それこそ一昔前にはやった
ビリー・ザ・ブートキャンプを
親子でやっていたりする。

 

 

ただ、それも事後の
ストレットケアを十分しないので、
かなり下半身が張りまくることとなるのですが…。

 

 

一か月一寸の間、
人は運動をしないで
ごろごろしているとどうなるのか。

 

 

若い人たちはそれほど
影響がないかもしれませんが、
中高年から高齢の人々にとっては、
重大問題になりかねません。
特に高齢者にとっては、
「ロコモ」よりも問題な
「フレイル」に陥ること必至。
継続して維持してきた
筋肉も一か月のお休みで、
無かったことになってしまうのだそうですから。
多くの人たちが
そう思っていることは
間違いありません。

 

 

今日、久方ぶりに
地元のノルディックウォーククラブで
定例のウォークをしてきて実感しました。

 

 

まず運動できる体に
戻してあげられるのは、
我々以外にないこと。

 

 

そして、運動機会は、
屋内ではなく屋外に限られるであろうこと。

 

 

自粛解除の後、
来院を控えていた人たちを
どうケアするのか、待ったなしです。