あたりまえ【瀬上一憲】

2020.02/19

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

暖冬でのほほんとしていると、

思い出したかのようにどっさりと重たい雪が降ってきます。

 

腰に来るのよね。┐(‘~`;)┌

 

季節はまだ二月半ば。

 

普通ならば、まだハクチョウたちは
当地にて越冬しているはずなのに、
さすがに最高気温10度越えの日が
続いたときには、もう春が来たと思ったらしく。

 

早々にシベリアに
帰って行ってしまいましたとさ。

そして、地元のホームセンター。

例年ならばまだ雪かきグッズが入口近辺に積まれているのですが、今年はさにあらず。

 

売れ行きも芳しくなかったんでしょう。

 

既に撤去され、自転車売り場に代わっていました。

 

これでコロナ、ですからね。

 

経済自体疲弊してお金が回らなくなることが怖いです。

 

 

当院の常連さんが転倒、
利き腕の手首の骨を二本ぽっきりと
やってしまいました。

 

利き腕がほぼ使えない日常の
不便さは言うまでもないことですが、
骨折してみてわかることがあると。

 

あって当然、できて当たり前の世界というのは実はそうではなかったことに気が付いたと。

 

風呂に入るのも、トイレで用を足すのも、ましてや料理や食事をすることも。

両手があってこそできている日常生活であったのだと思い知ったと。

 

確かにそうです。

 

以前、先輩の整体師の方が
施術中力の入れ方をミスってしまい、
左手の親指を骨折してしまったという
話を思い出しました。

 

その方は、出張整体でかなりの
顧客を捌いている方でしたが、
骨折を理由に仕事を休もうものならば、
顧客に迷惑がかかるだけでなく、
自身もおまんまの食い上げにつながる大事。

 

どうしたのかというと、
左の親指はないものとして
他の指をフル活用しつつ
施術したのだそうな。

 

施術レベルを落とすことなく
対処しなければならなかったこと、
そして、完治するまでの間の長かった
ことについてお話してくださいました。

 

指は大事にするんだよ、と。

 

確かに、我々の仕事で、
指が普通に使えなかったら、一体どうなるんだろうと。

あまり考えたくないことですが。

 

 

そうそう、当の骨折された患者さん。

 

化粧水も満足に付けられないことに愕然とされたそう。

 

が、しかーし。

 

今の世の中便利なものがあることに気が付いたと。

 

はい、化粧水成分の入った炭酸スプレーです。

 

これならば、シューっと
ひと吹きでお肌ケアはばっちり、ですからね。

 

あっててよかった
炭酸スプレーだったわよ、
と笑顔でお話されていました。