成長の喜びと学び【東野奈穂子】

2020.02/05

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

19歳の息子に教えられたことを

今日は皆さんにシェアしたいと思います

 

 

息子は現在大学に行きながら

アルバイトをしているのですが

 

 

アルバイトの先輩で1人

ものすごく理不尽に後輩へ

怒り散らす方がいるそうなんです

 

 

怒る理由も怒られている人たちにとれば

わからないそうで、ただのヒステリックにしか見えないらしいのです

 

 

その先輩は、正当なことを

もっともらしく言うのですが

 

 

言っている事と

行動が伴っていないのだそう・・・

 

 

そんな人がいて仕事がやりにくい

という話を息子がしてくれたのですが

 

 

怒りに震えて言うのかと思いきや

とても冷静に話してくれました

 

 

しかも、その人のことを

「可哀想な人だ」と言ったのです

 

 

息子の「可哀想」という言葉は

とても衝撃的でした

 

 

なぜ、可哀想なの?と聞いてみると

 

 

イライラばっかりして

心の狭い人だと思うし

 

 

自分なら言うことに責任を持つのが

当たり前だと思っているけど

 

 

先輩には責任感がない

今は立場が上の人だけれど

必ず抜かして使う側になりたいし

全然余裕でなれる自信があるから

腹も立たない・・・可哀想って思う

 

 

ヤバくないですか?

19歳でこの思考

恐れ入ったと平伏しました

 

 

普通

こういう人が現れたら

 

 

自分と同じレベルで物事を考えて

腹が立ったり

ストレスを感じてしまいます

 

 

自分だったら・・・とか

これが一般常識なのに・・・とか

自分の物差しで相手を見るから

イライラしちゃいますよね

 

 

理不尽な言われ方や

言ってることと行動が伴わない人に対し

 

 

それを跳ね返すくらい正しい想いや

誠実な行動をする自信があるから

可哀想・・・だと思えたのではないかと

思いました

 

 

まだまだ子供から学ぶことは

多いのだなぁと思いましたし

 

 

息子が逞しく、眩しく見えて

嬉しかったです!!

 

 

本日も最後までご覧いただき

本当にありがとうございました