自分のカラダと向き合う【瀬上一憲】

2019.11/05

 

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

ラグビー祭が終わりました。

 

皆さんは、楽しまれましたか。

 

始まる前は、そんなにワクワクもしなかったのに、いつのまにかテレビで見るのが楽しみな40日間でした。

 

世界レベルのラグビーというのは、こんなにも見ていて面白いものなのかということを再認識しました。

 

凡そ、スポーツというのは見るものを熱くし、感動するのだけれど、ラグビーは誰が観ても力が入るし、熱量が上がります。

 

なかなか、家族全員が画面にくぎ付けで応援する機会というのはありません。

 

ラグビー自体面白いのだけれど、日本代表の活躍が興味に拍車をかけました。

 

実際、同時期に開催されていた男子バレーボールも弱い時代が続きましたので、さして興味もわきませんでしたが、不思議なもので、勝ちだすと観だすようになるもので。(笑)

 

ご多分に漏れず、久方ぶりに男子バレーも見ました。

 

 

日本という国。とても不思議ね。

 

外国からすると、健康診断という仕組みは、大層不思議なものだそうな。

 

どうして、何処も悪くないのに、わざわざ観る機会を作って、「病気」を作り出し、医者に罹らせるのか。

 

わけがわからないそうです。

 

それもこれも、国民皆保険制度がなせる業であるわけですが。

 

保険制度の功罪はよく言われますが、最たるものは、日常の健康づくりにあると言われています。

 

運動習慣の必要性は、よく言われ知られている筈なのに、全く運動しないという人がとても多い日本。

 

それなのに、薬はありがたがってバカバカ飲むという。

 

自分がこの整体という仕事を始めて、身体のことをいろいろ勉強するようになったからこういうことを言えるようになったし、実践するようになったとも思います。

 

リーマンのままでいたら、血圧高いね、薬飲もうと言われて、言われるままに薬漬けになり、大して運動もせずに、だらだらと酒を飲み続けていたんだろうと思います。

 

 

健康診断で、血圧が高いと言われた、最近体重が増えてきた、医者に診てもらうようにと診断され、医者から勧められ、血液をサラサラにする薬を飲んでいる。

 

原因は、生活習慣の改善にあるということがわかっている筈なのに、薬を飲むという方にだけシフトして体を動かそうとしない。

 

言い訳ばかりが先に立ち。

仕事が忙しくて。

なかなか運動する時間がとれなくて。

 

 

そういう患者さんが見えたら、皆さんはどうしますか。

 

言っても無駄だから、あえて触れませんか。

 

私は昔の自分を見ているようでほっとけません。(-_-;)

 

まず動く、歩くことから始まります。

 

そして、継続。

 

動く→継続→変化→楽しみのサイクルに乗ってくると、動かずにはおれなくなるんですけどね。

 

自分のカラダが変わっていくのって、一番の投資であり、楽しみであることがようやくこの歳になってわかった来ました。