予防 その1【瀬上一憲】

2014.11/12

 

ここの所、月1乃至2の

歯医者通いが続いています。

 

歯医者に通うのは、そうですね。

5年ぶりぐらいになりますか。

 

右上の奥歯がどうにも調子が悪いなと、、、

 

 

舌で歯の感触を当っていると、

どうにも、横から虫歯に

なっているという最悪のケースっぽいわけです。

 

 

でも、忙しいということを

言い訳にして、歯医者に行くに

いけないグズグズな状態が続いていたわけです。

 

 

そんなある日、昼食後、

どうにも奥歯にモノが挟まった感じがしまして、

それを取ろうとして、念入りに歯ブラシを当てる私がおりました。

 

あっ、なんかとれた。

 

ボロっと。

 

もしかして、口内に零れ落ちた

 

「それ」は、

 

昔のツメモノ。(-_-;)

 

 

それが詰まっていたであろうところは、

舌で触ると、きれいな空洞に。

 

はい、これが引き金となってくれました。

当院にご夫婦で通ってくださる

大友歯科医院にさっそく電話。

 

無理矢理、その翌日に予約を入れていただき、

診ていただくと、これが歯周病の一歩手前、

進行すると歯槽膿漏にもなりかねないという状態なんですから、お立合い。

歯茎の腫れ、

そして、

奥歯は、ぐらつきかかっているときたもんだ。

 

 

さらには、歯石がこびりついているし、歯垢もきちんと取れていないと。

 

来る前に念入りに磨いたはずなのに…。┐(‘~`;)┌

自分の歯から採った歯垢を

電子顕微鏡で見せてもらうと、

いるわいるわ

無数の細菌どもが。

 

 

ついでに、

口臭が酷かったという他の患者さんのミジンコみたいな

画像も見せてもらいましたが、気の弱い私は、

その場で卒倒しそうになりました。(笑)

 

ありえませんて。

自分の口内でこういうのを飼っているなんて。

 

こういう、状態の悪さをまず見せてもらい、

今の自分の口内の状態を認識させてもらいました。

 

 

いわゆるこういう

バイキンマンたちが悪さをするので、

きちんと歯を磨かんといかんと。

 

そして、虫歯の治療に入りたいところだけれど、

歯茎のコンディションが悪いままでツメモノをしてしまうと、

砂上の楼閣のごとしで、また取れてしまうことになりかねないので、

時間はかかるけれど、①まず歯石取りを確りして、

バイバイキンだらけの状態を改善しつつ、

 

②歯ブラシの使い方をしっかり学び直して、

日々の歯磨きで、歯茎を正常な状態に戻して、

それから治療に入りましょうという

ご提案をいただきました。

 

こちらとすれば、もう先生の意のままに、ということで。

すべてお任せすることに。

零れ落ちたツメモノは、仮入していただき、

とにかく口内環境正常化運動が

その日から始まったわけです。

 

歯ブラシ指導もね、

東京でリーマンしていた時から、

散々指導されたわけですよ。

 

 

でも、きちんと磨けていなかった

ということなんでしょうね。

喉元過ぎれば熱さ忘れる。

 

です。

 

治療した時は、きちんとしなきゃ、

と電動歯ブラシを買って歯磨きを頑張るんですけれど、

どうにも長続きしません。

 

でも、ここまでで、今までの歯科治療とは

ちょっと違うな、ということにお気づきのあなた。

大したものです。(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)

 

普通は、歯のツメモノが取れました、

ついでに虫歯もありましてとなれば、

まずは、歯を削り、

そこにツメモノをするための型を取り、

削った分に相当する新しいツメモノを作って、

埋めていく、と。

 

そして、虫歯の治療が完了した後、

歯石・歯垢取りをして、

ブラッシング指導をして終了と。

 

大体行きませんけど、半年後、

歯のコンディション確認のためのはがきが

来るというのが一般的な流れなわけですね。

それが、今回のケースは全く逆。

まずは、コンディションの向上、次に虫歯治療ですから。

パパパッと済ませたい向きには、ちょっと無理。

 

でも、あるテレビ番組を見るに至って、

このやり方のほうが理にかなっているなと

思うようになるわけです。

このテーマは、

シッカリ書き込みたいのでちぃと長くなります。

3回ぐらいでまとめられればと思っています。

ということで、このテーマ次回に続きます。(⌒・⌒)ゞ