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あなたはどんな治療家を目指しているのですか?【加藤高夫】
2019.05/30
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は
《セルフイメージ》
について
やっていきたいと思います。
先日
ある脳科学者が
こんな事を言っていました。
「人はイメージできないものにはなれない」
逆を言えば
イメージできるものになら
なれる可能性があるということ。
もしくは
イメージしたように
物事は起こってしまう。
ということです。
この話を聞いて
ある先生との会話を
思い出しました。
その先生は
回数券が継続できないという
悩みを持っていました。
回数券が終わると
通院をやめてしまうというのです。
継続してくれないのには
何か理由があると思ったので
その先生に
いろいろ聞いてみました。
そこでわかったのが
その先生は
患者さんを早く改善させて
できるだけ早く
卒業して欲しいと
心では思っていました。
しかし
経営上は
早く卒業してしまうと
売上が伸びません。
だから
なるべくなら
長く継続して欲しいと
思っていました。
なんか
矛盾していますね。
実は
これが
回数券が継続しない
理由だと思いました。
患者さんに対して
本心では早く卒業して欲しいと
思っているので
おそらく
無意識のうちに
会話の中では
そういう感じの説明になっている
可能性があります。
それに対して
回数券の継続は
本心ではないので
形式上
患者さんには
回数券をすすめますが
心のこもっていない言葉では
患者さんに響かないのです。
そして
この先生は
自分のイメージとおりの事が
起きていることに気がついていません。
なんと
先生の本心である
早く卒業して欲しいという
イメージ通りになっているのです。
もしこの先生のイメージが
患者さんの健康を維持するために
いつまでも
継続的にケアを受けるべきだ!
というイメージであれば
おそらくそのようになっていきます。
なぜなら
そういうイメージの時は
自然と患者さんには
継続する理由とかメリット等を
説明するからです。
今現在
あなたの治療院の状態は
あなたがイメージしたような状態に
なっている可能性が高いのです。
新規がほしいな~とか
いくら言っていても
本心では
忙しいのは嫌だな~って
思っていたりすると
ちゃんとそのように
患者さんは増えていかないのです。
患者さんをたくさん診たいとか
そうではないとか
どれが正解ではありません。
大事なのは
どんな治療家になりたいのか?
どんな治療院にしていきたいのか?
それを
しっかりイメージして欲しい
ということです。
今一度
どんな治療家になりたいのか?
しっかり
イメージしてみてくださいね(^ω^)
追伸)
協会では
リピートテクニックや
紹介のテクニックも
学んではいます。
しかし
その前に
どんな治療家になりたいか?
どんな院経営をしていきたいか?
そういう
基盤の部分を大事にしています。
ここがしっかりしていないと
テクニックは
ハリボテになってしまいます。
基盤がしっかり出来ていれば
学んだテクニックは
どんどん磨かれていきます。
上辺のテクニックではなく
基盤をしっかりしていきたいなら
こちらに来てみてはどうでしょうか?
追追伸)
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