リピーターさんを大事にする必要性【安治久志】

2019.04/29

梅田のグランフトに
私のお気に入りの鞄屋さんが
あるんですけど定期的に財布やペンケースの
手入れをしてもらうんです。

 

昨日夕方少し時間が取れたので
久しぶりに伺いました。

 

愛着がある財布とペンケースなので
大事に扱う意識を持つためにも
心がけている習慣なんです。

 

私が購入した時の担当者さんは
今年から異動したので少し行きづらくなったのですが
自分のお気に入りの財布、ペンケースの為に
行っています(笑)

 

会話はこんな感じでした。

 

私「いつもすみません。財布と

ペンケース磨いていただけませんか?」

店員「いいですよ。」

・・・・

2、3分後

店員「お待たせしました。」

私「いつも綺麗にありがとうございます。」

店員「ありがとうございました。」

 

たったこれだけでした。

 

 

非常に残念!!

 

何故だかあなたも一緒に考えて欲しいのですが
あなたが店員の立場なら、なにか話す事を考えませんか?

 

私なら
財布とペンケースをわざわざ定期的に
手入れに来るお客さん=相当お気に入りの方

「いつも大切に使っていただきありがとうございます!」

とか

「この春の新作のデザインは・・・」とか

「今年の流行りのカラーの財布は・・・」などと

提案も出来きますし
この財布のどこが気にいっている
機能性なのかデザイン性なのか、カラーなのか
また、このブランドの何処がいいのか?とか
たくさん顧客情報を収集できるチャンスなのに・・・

と思いました。

 

あなたもそんな失敗していませんか?

 

 

お客さんのん生の声=あなたお店の評価や感想なんです。
そんな情報はお金を払っても必要なものです。

 

そして、この差は
やらされていること、作業だと認識していることと
進んで取り組むこと、仕事という意識の違いです。

 

組織で働くとどうしても
給料以上の仕事はしないという
作業という認識になり店の品質も低下します。

 

当然仕事の質や
モチベーションも低いです。

 

私たち個人経営だったら
絶対とっては行けない行動です。

 

リピーターさん
あってのお店経営だと私は思っています。

 

 

別に媚びを売れという事ではなく、しっかり
コミュニケーションをとりどんな事で今お悩みなのか
今何に興味をお持ちなのか?
それぐらいはリサーチしておく必要があるかと思います。

 

ただシステム的にレターを送ったら
はい終わりではなく、しっかりコミュニケーションを
とり続ける事が大事です。

 

新規客ばかり力を入れずに
既存のお客さんにもしっかりフォローしてください。