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他山の石【瀬上一憲】
2018.12/19

おはようございます。
水曜日です。
青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。
いよいよ、年の瀬も押し迫ってきました。
今週末はクリスマスイベント、
そして、子供たちは冬休みに突入、です。
本当に一年が
経つのがあっという間になってきました。
子供の頃は、早く冬休みが来ないかな、
クリスマスが、お正月がと、とにかく時間の流れが遅かった。
そして、待ち遠しかった。
今は、待たずともすぐ次がやってくるから。(笑)
いつのころから月日が
経つのがあっという間だと、
感じるようになったんでしょうか。
さて、本題です。
私、陥入爪のケアをしようとしたら、
そこから雑菌が入り、親指がボンと腫れあがる事態に。
疼くように痛くて歩けやしない。
結果的に皮膚科のお世話になり、
抗生物質投与で何とかなりました。
ただ、親指の爪は、丸々剥がしました。
というか、浮いている
状態になったので、切り取ったんですけどね。
爪のない親指というのは、
なかなかに不便なものです。
踏ん張っているつもりでも踏ん張りが効きにくい。
皆様、くれぐれも爪ケアは慎重に。
深爪も要注意、でございます。
とまあ、左足の指が
晴れていつもの五本指ソックスなど
履けないので、タンスの奥に眠っていた
袋状ソックスを履かざるを得なかった私。
皮膚科あれこれ、詰めの
大事さその他は患者さんと
雑談していたわけです。
そうしたら、ある患者さんが昔、
十和田市に皮膚科が一軒しかなかった
時のことを話してくれました。
自分も初耳だったもので。
で、その時聞いた話を
昔話風にアレンジしてお送りしようかと。
昔々、十和田市という
ところには皮膚科が一軒しかなかったそうな。
今でこそ、市内に皮膚科は
3件もある状態だけど、昔はそうだったと。
当然、近隣市町村にも
皮膚科はなかったから、一時間以上かけて、
バスで遠出するしかなったので、自然とそこに
行かざるを得なかったのじゃそうな。
そのN皮膚科。
とにかく口の悪い医者で、
予定通りに通わない患者に罵詈雑言。
横柄な態度、
そして診てやっているという物言い。
行きたくないけれど
我慢して通うという患者が多かったのだそうな。
そんなある時、市内に
新しく皮膚科ができたんだと。
そしたら、今までその
N皮膚科に通っていた患者たちは
ごっそりと、その新設の皮膚科に通うようになったと。
そうなると「満員御礼」
だったN皮膚科は、途端に閑古鳥状態に。
程なく、言葉づかいも
丁寧に物腰柔らかくなったN皮膚科の院長先生がおったと。
それでも、いったん離れた
患者さんたちは戻ってくることはなかったと。
今現在、そのN皮膚科は、
院長逝去により、閉院して今に至っているそうな。
おしまい。
十和田市はご多分に漏れず、
空き家の一軒家が市内に多数ある現状です。
中でも、特に目につくのが、
廃院となった個人経営の病院たち。
後継者がいなかった、
流行らなくなった、理由は色々ありますが、
とにかく口の悪い医者が多いというのが市民の定説。
偶に、話を良く聞く
「やさしい」先生のところは、
患者であふれかえり「大繁盛」しているという状態。
そこで治るわけではないので、
それはそれで大問題なのだけれど。(((^^;)
人のふり見てわがふり直せ。
失った信頼は構築し直すことは至難。