踵が痛いという子に【瀬上一憲】

2018.09/10

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。

 

関西方面では台風被害が深刻な中、北海道の地震揺れました。

 

被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 

一刻も早い復旧・復興、そして平穏な日々が戻られることを祈念しております。

 

青森県の小学生たちは、昔も今も修学旅行といえば、津軽海峡を渡って、函館に行くというのが定番です。

 

この時期も向こうに行っていた小学生たちが多くいたようで。

 

何とか無事に帰還したようですが、本当に忘れられない旅行となりました。

 

自らも被災者であるにもかかわらず、献身的に食事の準備等にあたって下さった旅館の方々のご厚意が忘れられないというコメントがありました。

 

災害列島日本。

 

備えようにも備えられない自然災害ではあるものの、自身で何とかできるレベルの備えはしたおきたいものです。

 

 

さて、前回書いたアキレス腱痛やハリに効く「承山」のツボのはなしです。

 

今回は、正にこのツボが効いた私がコーチをしている地元中学の剣道部員の話です。

 

剣道初心者は踏み込み足である右足の踵を良く痛めます。

 

足の裏全体で踏み込まねばならないのですが、踵だけで踏んで、痛めてしまいます。

 

もう一つ痛めやすいのは、左足のアキレス腱部分。

 

ここは、突っ張り棒のように押し出す役割の足で、アキレス腱断裂になりやすいところでもあります。

 

今回、剣道部員が痛いと言い出したのは、この左足の踵。

 

右ではないのかと確認しても、痛いのは左だという彼。

 

翌日、彼は練習を休み、地元の整形外科に。

結果、診断は、骨に異常なし。

 

お約束の湿布をもらって帰ってきたものの、痛みはひかず。

 

その報告をしてきたので、痛いという箇所を触診してみようと足を見たら、脹脛部分が浮腫んでいる。

 

伸ばそうとすると痛いと。

 

とりあえず、その場では、炭酸スプレーを塗布、ストレッチ。

 

翌日、整体院にて、炭酸塗布の後、件の場所を一押し。

 

軽い悲鳴は上がったものの、その後、足の動きを確認してもらうと、踵の痛みは消えていたという話。

 

踵はアキレス腱の停止部ですからね。

 

ハリが取れたら、痛みもなくなりましたとのこと。

 

早速、その日から練習再開と相成りました。

 

あのツボ、効くんです。