悪玉コレステロールは今世紀最大の健康詐欺!【八木貴文】

2018.09/10

いつもありがとうございます。

火曜日担当の八木です。

 

巷では、コレステロールを摂ると

心臓病になったり血液がドロドロになって

病気になったりするとテレビとかメディアで

よく言われてますよね。

 

コレステロールは低くないといけない!

と言われているんですけど…

 

コレが今世紀最大の健康詐欺だ!

というお話です。

 

そもそもコレステロールというのは

体にとって非常に重要な物質です。

 

1日2,000mg必要と言われています。

 

それは、どこで使われるんだ?

という事なんですが..

 

脳のほとんどがコレステロールです。

 

そして私たちの細胞の細胞膜も

コレステロールでできています。

 

他にも男性、女性ホルモンも

コレステロールを原材料として使われています。

 

コルチゾールという炎症を抑制されるものも

コレステロールでできています。

 

他にはこれ体内で合成して、

太陽を浴びることでビタミンDも生成されます。

 

という風になると..

 

コレステロールが低いとまずい

ということもあるわけです。

 

では、なぜコレステロールが

今世紀最大の健康詐欺になってしまったのか?

 

1950年代にある博士がいて

それがアンセルキーズ博士です。

 

その博士があるデータを発表しました。

 

その論文が..

今コレステロールが高ければ病気になる

といわれる原点なんですね。

 

1953年にアンセルキーズ博士が

6カ国のデータを使って

 

脂質、つまりアブラ(脂肪)をとった量と

心疾患、心臓病等の病気の関係性を

調べたわけなんですけど..

 

その6カ国のデータを見ると

 

「日本が脂質の摂取量が低くて心臓病が少なかった」

 

「イタリア、カナダは脂質の摂取量が

多くて心臓病で死ぬ人が増えてきた。」

 

後は、アメリカ、オランダ、

ノルウェーのデータを取ったところ

 

「脂質が増えると心臓病が増える」

というデータを出したことによって

 

コレステロールが高ければ高いほど

病気になる、心臓病になると言われているのが

今現在の心臓病のコレステロール原因説なんです。

 

ところが、

これは大きな間違えであって..

 

アンセルキーズ博士は6カ国のデータではなくて、

22カ国のデータを持っているわけなんです。

 

6カ国のデータだけ見ると相関関係があるかな

という状態なんですが..

 

例えば

脂質の摂取量が多くて、魚をいっぱい食べる

ノルウェーとかは心臓病が低かったり、

他に脂質は少ないけど、心臓病が高いチリがあったり..

 

22カ国のデータだとほぼランダムな結果が

出ていたのが実情です。

 

つまり、22カ国のデータからは

脂質の摂取量と心臓病の関係性は

全くないということなんです。

 

アンセルキーズ博士は何をしたかと言うと

相関関係のある6カ国のデータだけを抽出して

まとめていたというところなんです。

 

これがタイムマガジンや大手メディアに

取り上げられたことにより、

 

「脂肪が多いと健康を害す!」

 

広まっていきました。

 

よくスーパーで見かける

低脂肪の食品たちです。

 

低脂肪ダイエットが体に一番いいんだと

言われたりしています。

 

そもそもこの大元になるデータが間違えなのに..

 

未だに低脂肪がいいとか

脂肪を摂ると太ってしまうみたいに

言われているんですね。

 

 

コレステロールに関して言うと、

飽和脂肪酸、バターとか卵とかを摂ると

コレステロールが増えるので

「あまり食べたらいけませんよ。」

と言われたりしています。

 

コレステロールの増加は心疾患を増やすと..

こういう論文は実はゼロなんです!

 

前述にも言いましたが

コレステロールは身体にとって必要です。

 

それがどうして今動脈硬化であったり、

心臓病になると言う風に言われているかと

言うのをお伝えします。

 

悪玉と善玉コレステロールと

言われているのはそもそも何か?

 

悪玉と言われているのがLDL

善玉と言われているのがHDLです。

 

そもそもこの2つは何か?と言うと

コレステロールではなくてプロテインなんです。

 

HDLは、high-density lipoprotein

善玉コレステロールと

言われているものなんですが..

 

そもそもは、タンパク質の中に

コレステロールを包むために

運んでくれる運び屋なわけなんです。

 

コレステロールというのは脂質なんですが

血液の中にアブラだけ入っても..

水とアブラはうまく溶けませんよね。

 

なので、タンパク質用の運び屋さんが

コレステロールを運んでくれています。

 

LDLも同様です。

 

肝臓で作られたコレステロールを

全身に運ぶために運び屋さんとして

働いてくれています。

 

簡単にいうと..

 

LDLは運搬役で

HDLは回収役です。

 

HDLはリサイクル業者といったところです。

 

はっきり言って、この運び屋さんが

善玉とか悪玉とか言われていること自体が

そもそもおかしいんです。

 

 

では、心臓病や動脈硬化になる

問題は何かというと..

 

コレステロールではなくて

最大の原因は炎症です。

 

身体の中で起きている火事、

炎症が心臓とか血管の中を

傷つけてしまっているんですね。

 

傷ついた血管をコレステロールが

修復のためになおしに行ってくれています。

 

炎症が激しいとコレステロールが

ドンドンついていくようになっていって

血管が詰まってしまうということが

起きてしまいます。

 

なので、大元の一番の原因は「炎症」

ということになるのですが..

 

「炎症」はどこから来るのか?

という疑問が出て来ます。

 

それが巷で言われているのが

活性酸素、フリーラジカルと

言われているものが細胞そもそもを

痛めてしまうと言われています。

 

それもあるのですが..

 

最大の原因というのが

『糖質』なんです。

 

砂糖、炭水化物の摂取量が多いがゆえに..

 

身体の中の糖質が過剰になってしまって

炎症体質になってしまうんですね。

 

悪玉コレステロールが悪いのではなく

私たちの食生活が悪いから

心臓病とか動脈硬化が増えている

ということなんですね。

 

今回の悪玉コレステロールが健康詐欺と

いってもおかしくないというのは、

そもそも話の大元になっている

1950年代のアンセルキーズ博士の論文から

来てしまっているんです。

 

また、コレステロールを下げる薬は、

製薬会社の利権問題があるのですが

話が長くなってしまったので割愛しますが..

 

メディアや医者の言うことを鵜呑みにしないで

自分や家族を守るためにも

一度調べてみてもらいたいと思います。

 

ありがとうございました。

 

八木貴文

 

追伸1:

コレステロールの話と違いますが..

「医者、理学療法士、整体師の話を鵜呑みにするな!」

と言うタイトルで音声動画を撮りましたので参考にして下さい。

 

特に【続編】がいい話をしていると思うので

是非、聞いてみて下さい!

 

医者、理学療法士、整体師の話に騙されないで!【前編

 

 

【続編】医者、理学療法士、

整体師に騙されないで!体の本当の実は..

 

 

 

追伸2:

炭酸整体協会では、

 

「知識豊富な先生」

 

「スゴ技を持った先生」

 

「マインドの素晴らしい先生」

 

「諦めず継続し頑張る先生」

 

様々な先生が参加されています。

 

僕はこの炭酸整体協会に入り、

すごくいい影響を受けました。

 

悩んだ時には、助けてもらい

良きアドバイスをもらったり

本当にいい先生の集まりです。

 

「売り上げが上がらない。」

 

「集客に困っている。」

 

「このままでいいのか不安..」

 

等々

 

一人で悩んでいても中々答えは

見つかりません。

 

そういう時に、信頼のできる仲間がいれば

多種多様な解決策が提案され、

自分にあった答えが見つかります。

 

 

一度参加してみてはどうですか?

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