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種をまく【瀬上一憲】
2018.03/21

水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえです。
もう、東京は桜が開花したんだそうですね。
青森も徐々にではありますが、温かくなってきています。
余所の地域のことは、あまりよくわかりませんが、青森というところ
冬場の集客は、つとに難しい。
とくに、新規です。
難しいから何もせずに、ただ黙って春が来るのを待つ、
というのも手かもしれません。
冬眠するのもアリかな。(笑)
それも、今月に入って、人が動き出しました。
雪解けを待って、という表現がぴったりときます。
啓蟄という言葉は、人間にも当てはまるかの如く。(笑)
先日お見えになられた患者さんは、その一人と言っていいでしょう。
でも、その方、偶然お見えになられたわけではありません。
というのもその方のお母様が、
自宅にお持ち帰りになられた当院のチラシを大事にとっておかれたのが、事の発端だったから。
昨秋、市の高齢者運動促進の一環で、
ノルディックウォークのコーチをした折、参加者に当院のチラシを配布したわけです。
で、そのチラシをご覧になられたお母様は来院されなかったものの、
ご子息が脊柱管狭窄症になって、当院を訪ねるきっかけとなったわけです。
こういうのって、経験したことがある人にはお判り頂けると思いますが。
とってもうれしいものです。
たまたま、といえば、たまたまなことかもしれません。
でも、行動がすぐ結果につながらなくても、
芽が出てくるときがあるということです。
芽は自然と出てくるものではありません。
種は蒔いておかねばならんし、水やりも草取りも必要です。
チラシの裏的な些細なことですが、
今回は、かなり嬉しかったので、
これをテーマに書かせてもらいました。