骨まで愛して【瀬上一憲】

2018.01/10

水曜日です。

おはようございます。

新年明け&三連休明けの今週からいよいよ仕事が動き出すという方も多いのではないでしょうか。

 

青森のせのうえです。

 

水曜日どうなっているのかこの原稿を書いている時点では不明ですが、

この冬は本格的雪かきをせずに今に至ってるという雪国におります。

 

予報では三連休明けにきっつい寒波がやってくるぞ、と言われています。

 

ニューヨークを襲った大寒波たちが今週は、日本に押し寄せてくるから覚悟しとけって、いってましたね。

 

程々にしてくれんかなぁ。(-_-;)

 

 

本当は、別のネタで書こうと思っていたのだけれど、

昨日見たテレビの印象が強く残っているので、それをテーマに書こうと。

 

日曜夜9時からのNHKスペシャル「人体」です。

 

今回のテーマは、骨。

 

骨は「柱」としての役割だけでなく、「臓器」が如く働いているという目からうろこなその内容。

 

骨が健康であることが、若さの秘訣であること、そして骨が脳に情報を伝達する等により、「記憶力」、「筋力」、「免疫力」、「精力」に関わるということです。

 

中でも目を引いたのは、骨が自ら破壊と再生を繰り返して常にいい状態を保とうとすること。

 

「骨芽細胞」というのですが、この働きを促すには、骨に刺激を与える運動が一番とのこと。

 

思いつくのはランニングなのですが、ウォーキングでも問題なし、とのこと。

 

 

ここから先は、番組の内容を踏まえての話です。

 

骨折時における人工炭酸泉浴が、この骨芽細胞の働きを活性化させるという論文があります。

 

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2011/0/2011_Fb0798/_article/-char/ja/

 

炭酸泉は、骨折した箇所の修復効果を早めるというものです。

 

骨芽細胞に良い働きかけをするというのであれば、平時であっても、炭酸浴をするのであれば、骨の活性化に資するのではないか、と思いついた次第。

 

血行を良くして、筋肉の疲労回復に効果がある、というのは既に分かっていることですが、骨にも効果があるかもという見立てです。

 

炭酸の未来と可能性は何処までも無限大。

そう想像を膨らませた私です。

 

あながち見当違いとは思えないでしょ。(((^^;)

 

 

因みに、先日の放送内容を良くまとめられたサイトはこちらです。

 

http://juntarouletter.hateblo.jp/entry/2018/01/08/033852

 

 

前述の骨に効く人工炭酸泉の論文と合わせて、一読されたし。

 

そして、出来る事なら、見逃した方は再放送を深夜見るべし。

 

来週1/14は、腸の特集です。

 

これもまた、我々施術家として見逃すべからずです。