技術力より人間力↑↑【東野奈穂子】

2017.06/16

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

当協会に入る前は

技術や経営の勉強は

師匠に習うものであると思っていたので

 

 

技術セミナーや

経営ノウハウのセミナーが

あるなんてことは

全く知りませんでした。

 

 

父の元でしか働いたことがなく

院にはいつもお弟子さんが働いていて

 

 

お弟子さん同士が

技術の練習をしたり

自分が開業した時の夢などを

院の勉強会や懇親会で熱く語っている

姿しか見たことがなかったので

 

 

別の世界から何かを学ぶ・吸収するという

感覚が存在しなかったのです。

 

 

父が予期せず

引退を余儀なくされ

 

 

まだまだ未熟な私たちはうろたえ

また、柔道整復師への締め付けが

厳しくなるのも重なり

 

 

そこから私はやっと

外に目を向けるようになりました。

 

 

向けてみると

数多くの世界が存在することが

わかりましたが

 

 

それまで何十人ものお弟子さんを

未熟でありながらも私なりに

小さいころから見続けてきて

 

 

技術は沢山必要でないことを

何となく悟っていました。

 

 

正解か不正解かはわかりません。

 

 

ものすごく技術に長けているのに

指名がつかないお弟子さん。

 

 

患者さんに愛される

施術にも入らせてもらえない

学生のお弟子さん。

 

 

結局、施術をするには

人間力も必ず必要で

 

 

人と人とのフィーリングが合わないと

繋がりは保たれないのだと

思っています。

 

 

だからと言って

技術を疎かにしていいのではなくて

 

 

技術はそんなに多く持たなくていい

 

 

自信を持てるもの

提供するに値するもの

キャッチが強いもの

 

 

1つで十分なら1つでいい

 

 

後は人間磨きにどれだけ

時間とお金を費やすことが出来るかで

 

 

その方の治療家人生が

大きく変わるのでは?と思うのです。

 

 

腹の立つ物言いをする人

理不尽なことを要求する人

心が不潔な人

 

 

自分には合わないなと思う

患者様が来られることもあります。

 

 

来ないでほしい・・・

付き合いたくない・・・

 

 

と願うのではなく

 

 

自分自身がどのような心持でいるのが

心地よいか?

 

 

こんな人になりたい!

こんな人に来てほしいから

その方に合う自分でありたい

 

 

と願い努力することが

周りにいる自分の理想の方を

引き寄せる事に繋がるのでは?

と最近特に強く思うのです。

 

 

技術は最高のものを手に入れました。

 

 

これからも、手に入れたものを

自分なりに進化させながら

自分自身をピカピカに

磨いていきたいです。

 

 

1年前の自分と今の自分・・・

磨けたか自信はありませんが

今の自分の方が

楽しそうで好きです。(笑)

 

 

今日も最後まで

ご覧いただきありがとうございました。