親不知狂想曲【瀬上一憲】

2017.06/14

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえです。

 

日によって、

又は朝晩と日中の寒暖の差が激しく、

なかなか身体が慣れきらない私です。

 

実際、中学生たちは、

今週末、中体連地区大会を控えているのですが、

風邪っぴきたちが続出しています。

 

体調管理をしっかりして

大会に臨めることが肝要、であります。

 

 

さて、私、この度、齢52歳にして、

初めて親不知を抜くという得難い体験をしました。

 

親不知が歯茎の中で、

横倒しになったまま、奥歯を押し出す形に。

 

このままだと、歯全体だけでなく、

あごの骨にも問題が出てくるという診断。

 

更に、親不知の上部には、

でかい嚢胞があって、これもまた摘出せにゃならん、と。

 

はい、本格的な外科手術でした。

口の大きさ程度の穴が開いている

布を顔に被せられて、しっかり手術な気分に。

 

で、腕のいい先生だったもので、

手術も一時間半程度で無事終わったものの、

やっぱり腫れてくるわけですね。

 

当日は腫れよりも麻酔がきれての

痛みの方が強かったけれど、3日目に晴れのピークが来ますよ、

との歯科助手の予言は見事的中。

 

はい、しっかり腫れました。

 

で、その後だんだんと腫れは収まり、

術後一週間で抜糸と相成りましたが、

一定期間消毒に行かねばならない憂き目に。

 

リンパも腫れてきたりすると、人間ろくなことを考えませんね。

 

このまま治らなかったらどうしようとかね。

 

食事は噛まなくてもいい流動食中心。

 

食べる気も起らないといったほうが

正しいかもしれませんが、期せずしてダイエットになりました。

 

ただね、こういう仕事をしていると、

顔が腫れて見苦しいというのはあるにせよ、

「その程度で」仕事は容易いには、休めんということです。

 

ご予約いただいている患者さんに

迷惑がかかってもいけないし、生活のこともありますし。

 

だからこそ、収入の柱を

何本かきちんと立てないといかん、

従業員も複数確保しないといけないということは

わかっているものの、一人でやっていますからね。

 

一人でやるのはお気楽さ、と思っていたけれど、

ちょっと考えなおさにゃならんかなという機会でありました。