最近思うところ【瀬上一憲】

2017.06/07

おはようございます。

水曜日です。

あおもりのせのうえです。

 

今日は、あまり他の人が書きそうにないヨタ話をしようかと。

 

はい、例の加計学園に関するお話。

 

加計学園に圧力なんて見出しを見て、咄嗟に、「加圧」トレーニングで問題が発生したのかと早とちりした私でありました。┐(‘~`;)┌

 

獣医学部の新設に関する色々な報道があります。

言った・言わない、指示した・していないという話及び出会い系バーに通ってお姉ちゃんを口説いた等々といった話はさておき。

 

これらは、この問題の本筋とは全く関係ありませんから。

 

問題の本筋はなぜ50数年間にわたって、獣医学部の新設が認められてこなかったか、という点にあります。

 

それは、獣医師たち有資格者、許認可権限を有する省庁(農水ですね。)、が協力にタッグを組んでいたからにほかなりません。

 

自分がリーマンをしていた時にこんな話がありました。

 

今から、20年前。

許可業種たる企業が徴する「手数料」というのは、大体が国の規制の下、法令等で一律に規制されていました。

 

当時の言い分しては、仮に手数料を自由化すると、あほな企業たちは、手数料引き下げ競争の激化によって、顧客の分捕り合戦をして、業界自体をつぶしてしまう。

 

だから、お上が手数料の額を定めてやっておるのだ。

 

そういうものだと教えられてきた。

 

ところが、グローバリゼーションとか競争することはイイことだという思想の下、手数料は自由化すべきという風潮が世の中に蔓延し始めるわけです。

 

こうなってくると、それまでの規制を転換して、競争によって手数料が引き下がることが消費者の利益にかなうという論法が罷り通ることとなります。

 

結果、多くの手数料に関する規制が解かれ、手数料は各業種で自由化されるに至ります。

 

殆どの業種では、手数料自由化によって、それまで一律に決められてきた金額よりも低い手数料体系が取られるようになったのですが、例外がありました。

 

はい、それが獣医師が徴する料金です。

 

これだけが、自由化後、それ以前よりもべらぼうに高くなったのです。

 

当時、その話を聞いて、不思議な世界もあるものだと思いながらも、その理由については深く考えなかったのだけれど、今になって良くわかりました。

 

獣医師たちは、限られた人たちだけができる仕事です。

 

他からの参入がないのですから、手数料をどーんと引き上げたって、問題ないということなんです。

 

これが昨今増えすぎで、資格を取ってても食い扶持に困ってしまうという弁護士だったら、どうなっているかということです。

 

ダンピング合戦になるでしょうね。

 

一方で、我々の業界でいえば、医療系大学の乱立で、柔道整復師のみならず、理学療法士、作業療法士が増えすぎて。

普通に仕事が成り立たなくなってしまうわけで。

 

良い悪いは別にして、「士業」の皆さんというのは、本来、獣医師のようでなければ、儲かりませんて。

 

で、話を戻しますと、獣医師というのは、確実に不足しているという実態が一方であります。

 

特に、獣医師地方公務員の不足は各県でも顕著です。

 

はい、青森県なんて超農業県なのですが、ちょっぐらいいい給与とか待遇にしてもだれも見向きもしません。

 

だって、儲かる動物病院というのが目の前にあるんですから。

 

 

獣医師は不足していないなんて嘘なんです。

 

誰ですか?

人の整体よりも犬の整体のほうがイイなんて言っている人。

 

流行っているらしいですね。

 

別に免許は要らないようですから。

 

お犬様たちにも炭酸って効くんでしょうね、たぶん。

 

 

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