似て非なるもの【瀬上一憲】

2015.06/10

先週月曜日に4月に旗揚げした

十和田ノルディックウォーククラブ初活動の日となりました。

 

当日、朝9時に中央公園に集合

ポールをお持ちの方、そうでない方、年齢もいろいろ。

 

そんな方が10数名集まりまして、体験会と相成りました。

 

当日は自分がポールを使った歩き方と普通のウォーキングの違いやメリット等を簡単に説明した後、ノルディック連盟コーチによる歩き方の指導の後、実際に歩くこととなりました。

 

でもね、ちょっと気になったことがあって。

 

それは歩き方が自分のやっているポールウォークとは似ても似つかない歩き方だったもので。

 

しかもその歩き方だと猫背だし、姿勢も良くないし。

 

効果半減だなぁ、と気になった私でありました。

 

 

自分がやっているのは、「ポールウォーキング」というもので、

ノルディックウォーキングから派生してはいるものの

ポールの形状からその付き方まで全く違う「運動」なわけです。

 

首都圏では、その二つの異なる流儀でも合同の体験会が開催されていると聞くのですが、実際どのような指導をしているものなのかちょっと疑問な私でありました。

 

 

ただ、当日は、そんなことは言えませんからね。

参加者は、混乱するだけですし。

 

 

でも、自分と同じポールウォーキング用のポールをお持ちの方々が二名いましたので、その方たちには、正しいポールウォーキングの歩き方をお伝えしておきました。

 

というのも、その方たちのポールの先のゴムを見てびっくりしたからにほかなりません。

 

ゴムの減りが著しい。

引きずって間違った歩き方をしているからです。

間違った歩き方は、体のどこかにひずみを生みかねないわけで。

 

せっかく体に良いことをしているのに逆効果となってはたまったものではないわけですから。

 

それほどの違いはないと思って始めたクラブでありますが、共通項で動ける部分と、そうでない部分とを明確にしておかないといけないかもしれません。

 

まぁ、初めてのことでありましたので、今後のいい活動のための試金石であったと思えば、ね。