見ているところがズレている【安治久志】

2026.07/28

セラピスト・整体師として結果を出したい。

もっと患者さんに喜ばれたい。

もっと技術を身につけたい。

そう思うのは、とても自然なことです。

 

今ままで15年、沢山の方を見てきた中で僕は一つの共通点に気づきました。

 

結果が出ない先生ほど、「患者さん」ではなく「先生」を見ています。

今日は、その理由についてお話しします。

 

「もっと学ばなければ」が成長を止めることがある

結果が出ない時、多くの先生はこう考えます。

・もっと良い技術があるかもしれない

・もっと有名な先生から学ぼう

・もっと最新のセミナーへ行こう

・SNSで成功している先生を研究しよう

もちろん、学ぶこと自体は悪いことではありません。

 

 

私も学ぶことは大切だと思っています。

しかし、問題は

“誰から学んでいるか”

です。

先生ばかり見ていると患者さんが見えなくなる

最近はSNSを開けば、

毎日のように新しい技術が流れてきます。

 

 

・○○整体

・○○メソッド

・たった30秒で改善

・最新テクニック

見ているだけで、

「自分も学ばなければ」

という気持ちになります。

 

 

でも、その時間だけ患者さんを見る時間は減っています。

患者さんの歩き方。

立ち上がり方。

表情。

呼吸。

動き。

 

 

こうした大切な情報を見落としてしまうのです。

私が一番勉強した場所

実は私は、

開業してから15年間で、

セミナーへほとんど行っていません。

 

もちろん全く行かなかったわけではありません。

しかし、一番勉強になった場所は、

セミナー会場ではありませんでした。

それは、

患者さんの前です。

患者さんが、

 

「今日は歩きやすいです。」

と言ってくださった時。

逆に、

「あまり変わりません。」

と言われた時。

 

そこに、

教科書には載っていない答えがありました。

患者さんは最高の先生

患者さんは、

毎回違う反応を見せてくれます。

 

 

同じ腰痛でも、

反応は人それぞれです。

 

 

だから私は、

施術が終わるたびに考えました。

なぜ今回は変わったのか?

なぜ今回は変わらなかったのか?

何を変えればもっと良くなるのか?

この繰り返しが、

僕を育ててくれました。

 

つまり、

患者さんは

「お客様」

ではありません。

 

 

最高の先生だったのです。

結果が出る先生は反応を見ている

成長する先生は、

施術後に必ず患者さんを観察しています。

 

・表情が変わったか

・呼吸が変わったか

・歩き方が変わったか

・動きはどうか

・どんな言葉が出たか

そして、

次の患者さんで改善します。

 

 

つまり、

成長は

観察

改善

実践

観察

この繰り返しなのです。

 

 

技術より大切なのは観察力

技術は大切です。

しかし、

技術だけでは成長しません。

患者さんの反応を見なければ、

改善することもできません。

 

 

逆に、

患者さんをよく見ている先生は、

同じ技術でもどんどん精度が上がります。

 

 

だから、

差を作るのは技術量ではなく、

観察力なのです。

 

 

もし最近、

SNSを見る時間が増えているなら、

一度立ち止まって考えてみてください。

 

 

あなたを本当に成長させてくれるのは、

有名な先生でしょうか?

最新の技術でしょうか?

僕は違うと思っています。

 

 

15年間、3万人以上を診てきて確信したことがあります。

あなたを一番成長させてくれるのは、目の前の患者さんです。

 

 

患者さんの反応を見て、

考えて、

改善して、

また実践する。

この積み重ねが、

本当の技術になり、

結果につながります。

 

 

だから明日からは、

先生を見る時間を少し減らして、

患者さんを見る時間を少し増やしてみてください。

 

その小さな変化が、

5年後、10年後、大きな差になって現れるはずです。

 

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