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2026.03/02
誰も”いいね”しない理由【安治久志】
2026.02/13

商売が止まるとき。
多くの人はこう考えます。
・行動が足りないのかもしれない
・努力が足りないのかもしれない
・自分は向いていないのかもしれない
でも、現場を見ていると分かることがあります。
それは――
売上が落ちる前に、気力(MP)が削られている
ということです。
HPとMPという考え方
少し分かりやすく整理します。
HP=行動力・体力・作業量
MP=気力・自信・未来への信頼
ゲームと同じです。
HPが減ると動けなくなる。
MPが減ると、技が出せなくなる。
商売も、体も、この2つでできています。
治療所に来られる人のHPとMP
僕の治療所に来られる方を見ていると、はっきり分かれます。
① 体はつらいけど前向きな人(HP↓ × MP↑)
腰が痛い。
肩がつらい。
でも、
「大丈夫ですよね?」
「ちゃんと整えば戻りますよね?」
こう言える人は、回復が早い。
なぜなら、MPが残っているから。
体の回復力は、気力と密接につながっています。
② 体は動くけど不安が強い人(HP↑ × MP↓)
検査は異常なし。
仕事もできている。
でも、
「なんか不安なんです」
「このままで大丈夫ですか?」
このタイプは危険です。
HPがあるから無理ができる。
でもMPが削られている。
放っておくと、時間差でHPも落ちます。
商売もまったく同じです。
売上が落ちる本当の順番
多くの人は、
「売上が落ちたから、やる気がなくなった」
と思っています。
でも実際は逆です。
MPが先に落ちる
↓
発信が減る
↓
人に会わなくなる
↓
行動が鈍る(HP低下)
↓
売上が落ちる
売上は原因ではなく、結果。
これは体の不調と同じです。
「体が悪いから不安になる」
のではなく、
不安(MP低下)
↓
呼吸が浅くなる
↓
血流が落ちる
↓
HPが落ちる
↓
症状が出る
順番を間違えると、対処も間違えます。
なぜMPは削られるのか
削られる原因は、意外と静かです。
・比較
・将来不安
・数字の伸び悩み
・反応の少なさ
そして何より、
「自分は向いていないかもしれない」
という小さな疑念。
この疑念が、静かにMPを削ります。
怖いのは、本人が気づいていないこと。
商売は“連載”である
商売は短距離走ではありません。
連載です。
連載で一番大事なのは、
“削られない設計”
HPを削る設計
MPを削る設計
これをしていると、必ず止まります。
だから大事なのは、
行動量を増やすことではなく、
気力が戻る設計にすること。
MPを戻す3つの視点
① 数字を「評価」にしない
→ 数字は材料であって人格ではない
② 今は止まっているだけと理解する
→ 波は必ずある
③ 無理に上げようとしない
→ 整えば自然に戻る
治療も同じです。
焦る人ほど戻らない。
整える人ほど戻る。
頑張れないのは、設計ミス
頑張れない自分を責める人が多い。
でもそれは能力不足ではありません。
MPが落ちている状態で、
HPを上げようとしているだけ。
順番が違う。
治療でも同じです。
体が限界なのに、
さらに負荷をかければ悪化する。
まず整える。
それが原則です。
まとめ
売上が落ちる人は、
先に“気力”が削られています。
体が悪くなる人も、
先に“気力”が削られていることが多い。
気力が戻れば、行動は戻る。
行動が戻れば、数字は後からついてくる。
商売は、
頑張る人が勝つ世界ではありません。
削られない人が続く世界。
それが、あきんどの美学です。












