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言い訳保険の正体【安治久志】
2026.01/29

──発信の壁は「プライド」じゃなく“意図”の問題だった
今回の「あきんどの美学」ライブは、初めてホワイトボードを使って話しました。
(落ちたり、うまく映らなかったり、原稿がぐちゃぐちゃになったり…ライブならではの臨場感もありましたが笑)
テーマはこれです。
「ノウハウを集めても成果が出ない理由」
前回は「等身大で語ろう」という話をしました。
前々回は「外側じゃなく土台(ベース)を先に作ろう」という話。
今回はその2つの延長で、
もっと根っこの部分を言語化します。
15年以上現場にいて一番思うこと
マーケや集客の方法。
ツール。
外側の仕組み。
もちろん必要です。悪ではない。
でも、現場を15年以上見てきて
いちばん壁になるのは、そこじゃない。
その1個下の層です。
ここがないまま外側を買い続けても、
結局うまくいかない。
なぜか。
発信が止まるからです。
発信って、みんな「やった方がいい」と思っている
YouTubeでもブログでもInstagramでも。
発信が必要なのは、誰でも分かってる。
「発信しなくてもいいよ」なんて言う人、僕は見たことがありません。
でも、分かってるのに止まる。
ここにでかい壁があります。
発信の壁はだいたい4つ
僕自身もぶち当たりましたし、多くの人がここで止まります。
-
評価されるのが怖い
-
どう思われているか気になる
-
反応がないと落ち込む
-
プライドが邪魔して本音が出せない
ここ、心当たりありますよね。
で、ここで多くの人は
「自分はプライドが邪魔してるんだ」
って結論を出しがちです。
でも僕は、違うと思っています。
発信できないのは「プライド」じゃない
本質はこっちです。
プライドよりも、伝えたい意図が強いから発信できない。
どういうことかというと…
本気で伝えたいことがある人ほど、
それが否定されたときのダメージが大きい。
だから、
-
評価が怖い
-
反応が怖い
-
否定が怖い
-
変に見られるのが怖い
こういう“壁”として出てくる。
つまりあなたが発信できないのは、
弱いからじゃない。
意図が強いからこそ、怖くなる。
これ、めちゃくちゃ大事な見方です。
僕が「尖る発信」をやめた理由
僕も昔は尖ってました。
ナイフみたいに尖ってた。
強い言葉で言えば届くと思ってた。
強く見せないと生きていけない感覚があった。
でも、あるとき体が壊れました。
入院してベッドの上で過去を振り返ったとき、
昔のブログやメールを見て、恥ずかしくなった。
その瞬間、決めたんです。
もう“演出”で生きない。等身大でいく。
飾るのをやめた。強がるのをやめた。
その方が、圧倒的に楽だったからです。
(売上の面ではきつい時期もあったけど、心は軽かった)
「練習で投稿してます」は、保険になっている
ここ、厳しめに言います。
「練習で投稿してます」
「試しで反応見てます」
これ、最初の1回2回ならいい。
でも何ヶ月も何年もそれを言ってるなら、
それは練習じゃない。
逃げの保険です。
反応がなかったときに
「練習だから」で逃げるための言い訳になる。
でも、その状態で続けても伸びない。
なぜなら本気が出てないから。
本気が出てない理由は、
失敗したときの傷を避けたいから。
つまりまた、意図の問題です。
発信の根本は「作り込む」ことじゃない
“伝えたいこと”を明確にすること
世の中は外側ばかり売ってます。
喋り方
台本の型
撮り方
ツール
自動化
テンプレ
もちろん便利です。
でもそれらはネットで調べれば分かる。
もっと大事なのはここです。
自分は何を伝えたいのか。
治療家なら特にそう。
普段、目の前の患者さんに伝えていることがあるはずです。
-
なぜその症状が起きているのか
-
何を整えることが大事なのか
-
何を続けると体は変わるのか
-
施術でいちばん大事にしていることは何か
それが “意図” です。
意図が明確になると、
発信は枝葉としていくらでも増えます。
学びとは「学校」じゃない
これも今日いちばん伝えたいこと。
多くの人がやってる学びは
まだ「学校」なんです。
「今日はサムネの作り方」
「今日はタイトルの付け方」
「今日は構成のテンプレ」
それ、小学校の勉強と同じ構造になってます。
大人の学びは違う。
本来はこうです。
自分で考えた上で、詰まりを相談してフィードバックをもらう。
-
自分はこう伝えたい
-
こういう世界を作りたい
-
でもここが詰まってる
-
だから意見が欲しい
これが本当の学びです。
まとめ:外側の仕組みより先に、意図を作れ
発信が止まるのは、
プライドのせいじゃない。
意図が強いから怖くなる。
だから必要なのは、外側じゃなく土台。
意図ベースに言葉を乗せる。
ここができた人から、
発信は続きます。
そして続いた人から、
商売は連載になります。
最後に:あなたは何を伝えたいですか?
症状の話でもいい。
生き方の話でもいい。
あなたの患者さんが救われる話でもいい。
でも一つだけ。
自分の言葉で、意図を持って伝える。
それが、あきんどの美学です。













