水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

去年も楽しんだはずだったけれど、

今年はもっと楽しんだ野球でした。

やっぱり、野球は面白い。

 

ワールドシリーズで敗れた

ブルージェイズのシュナイダー監督曰く、

「自分たちの野球を、自分たちらしくうまくできた。

俺たちには彼らを倒すチャンスがあった。

実際、そういう試合もあった。それが野球ってもんだ」

 

 

「野球」を「人生」という言葉に

置き換えてみても納得できる言葉です。

 

 

試合展開がどうだったかをここで書くことはさておき。

ユーチューブの世界がまた

一つ面白いメディア形態を示してくれたなと

思えたのが、「ハムショー」というDJが

中継画面を見ながら実況するというスタイルのチャンネル。

 

 

今までそういうのは、ありそうでなかった。

実は私もそのファンの一人。

何より楽しいのが、その実況を見聞きしながら、

チャット欄に一言を書き込むのが楽しい。

 

 

全く知らない人のコメントも面白いし、

やり取りするのも楽しい。

 

 

一つの媒体を通じて、

見ず知らずがああだこうだと

好きなことを言い合うのは斬新な世界と映ります。

 

 

ワールドシリーズ7戦の最終盤は、

約40万人が同時視聴していました。

 

 

で、こういう面白い取り組みをMLBは見逃さない。

日本でこういう面白い取り組みを

しているやつがいるというインタビューもされたという。

 

 

底辺の裾野拡大に寄与してくれている

人を好意的に歓迎してくれる。

 

 

ところがそうでない

人たちも世の中にはいるもので。

 

 

それが日本プロ野球機構。

このハムショーの実況スタイルを

著作権がどうのこうのと横槍を入れてきているらしい。

 

 

アメリカは、他スポーツとの兼ね合いで

人気獲得のために最大限の努力をするのだけれど、

日本はそうでないところがさみしい。

 

 

サッカーのJリーグ隆盛期には大層危機感を

持っていたようなのだけれど、

今では自分の懐ばかりを気にして、拡大には消極的に映ります。

 

 

儲けも当然に大事ですが、理想とファンの拡大はもっと大事です。

改めて今回のシリーズを振り返り、

スラムダンクの名台詞を思い起こさずにいられません。

 

 

希望を捨てちゃいかん。

諦めたら、そこで試合終了ですよ。