スポーツ遺伝子の話①【瀬上一憲】

2025.10/15

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

学校の先生をされている患者さんと

スポーツ遺伝子が優れている子は生まれつきかという話になった。

 

 

その方の御子息たちは、

自分の子供だからということを差し引いても、

皆が運動神経を母の胎内に

置き忘れてきたかというぐらい運動音痴なのだそう。

 

 

本人たちのやりたい

スポーツをやらせてはいるものの、トホホなレベルなのだそう。

 

 

ただ、御子息たちの名誉のために補足すると、

結構お勉強はできる子たちであり、

そっちの道で身を立てていくのだろうと思われるところ。

 

 

その先生が過去、

赴任した学校での中で

特に印象に残るエリアの小学校の話。

 

 

分校レベルの生徒数しかない極めて小規模なその学校。

 

 

特別な運動をしているわけでもないのに、

その小学校の子たちはとにかく足が速いのだそう。

 

 

郡とか県レベルを超えて、

全国大会の短距離走にエントリーするレベルの子たちなのだとか。

 

 

こういう話は、

大規模校の分母がそれなりにいる中から

出てくる子の足が速いというのが定番なのだけれど、

何故かその小学校は足の早い子=運動神経が発達している子を輩出するところらしい。

 

 

確かに、運動神経というのは、

生まれついてのものであるというのは頷けるところ。

 

 

ただし、抜群ではなくても、

鍛えればそれなりに発達するというのも、自分の経験からも事実だとも思える。

 

 

以前、このブログ記事で

「スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?」

という本を紹介したことがあったと記憶しているのだけれど、

次回はそれをかいつまみながら本件の検証をしてみたいと思います。