再現性の妥協点【安治久志】

2025.04/03

どうしても再現性を求めてしまうのは人間の性です。

それを批判する気はありませんが

全てを全て鵜呑みにするとヤバイ時代です。

情報の切り抜き

あたかも、簡単に、楽に出来そうな方法や

見映えするような方法などに人の頭はうまく引っ張られます。

”再現性が高いもの”と”個人差がある”を区別する

料理をした事の無い人間には難しいですが
料理はレシピを見れば
比較的に再現性が高い。
決められた手順を踏めば、
誰でもある程度同じ結果が得られる ものです。

僕たちの仕事で注意しないといけないのは
再現性を求めすぎる問題。

体質改善系などの感覚的な世界の施術や
お客さんの生活習慣や体調に依存する事も多いので
再現性は求め過ぎると落とし穴になります。

一番良いのは

「型」を学びつつ、自分で応用できるかを考える

本当に価値のあるセミナーは、

「型」を学んだ上で、自分で考えて応用できる余地がある ものです。

🔍 見極めるポイント

  • 施術の「理論」を教えてくれるか?

  • その理論を 他の施術にも応用できるか?

 

型という同じ条件の中で

自分なりの考え方が浸透するものが大事なんですよ。

その浸透度によって差が生まれるというものです。

 

 

世の中、

〇〇すれば稼げるや

〇〇だけで痛みが取れるなどの

売りが多いことも、1発稼いでなんとかしてやろうと

思っている人間の思考だとつくづく感じました。

 

 

稼ぐことはとても重要な事ですが

稼ぎ方に問題があると思います。

 

 

世界でも人気のある大谷翔平が、井上尚弥が

そんなマインドではないと思う(思いたい)