ツルハシエルボー【瀬上一憲】

2025.02/19

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

 

今年は雪が多い。

そして、寒暖差も大きい。

そうなると、自然に雪が氷化することとなる。

 

 

放っておいても時期、解けるわいと

暢気に構えたいところではあるのだけれど、

その暑さが20センチ近くなるとなかなか解けてはくれない。

 

 

となると、ここ数年出番のなかった

鶴嘴(ツルハシ)に登場願うこととなる。

 

 

このツルハシ。

土木工事の現場でよく見かけた

記憶があるのだけれど、実際自分の手で振るう

こととなるとは思いもよらなかった。

 

 

そして、このツルハシ。

振り下ろして氷の塊を砕くのだけれど、

その時の衝撃が、腕全体から肘にかけてズシンと響く。

 

 

そして、その動作はいずれ腰に来ることとなる。

できることなら、振りたくない代物なのだけれど、

そうも言っていられないから作業することとなる。

 

 

はじめのうちは腰に来るけれど、数日経つと肘が悲鳴を上げだす。

当に、肘が衝撃に耐えられなくなって悲鳴を上げる「テニスエルボー」そのものである。

 

 

でも、誰も「ツルハシエルボーは気の毒」と憐れんではくれない。

 

 

でも、だんだん慣れてくると、

衝撃を与えたい場所に的確に振り下ろせて、

柄の持ち手の部分が衝撃でブレないときは、

衝撃がそれほどでないことに気がついてくる。

 

 

テニスも同様にラケット面がズレずに、

スイートスポットに的確にあたって振り抜くことができると、

それほど衝撃が肘の負担とはならない。

 

 

あとは、インパクトの瞬間の力の入れ加減に関わってくる。

こんなのは湿布をしたって良くなりっこないのは先刻承知。

テクニック(腕)の良し悪しがそのまま症状に出るかでないかというだけ。

 

 

炭酸は効きます。

血流改善に即効性がありますから。

 

 

今週もまたまた寒気が来るそうな。

春が待ち遠しい北国であります。