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先生は体の痛いところ無いのですか?【安治久志】
2025.01/13

先日来られた方からそんな素朴な質問されました。
そら僕も人間ですから腰も痛くなるし目も疲れる。
喉も痛くなるし鼻水も出ます。
人間50年もやっていると
あちこちにボロが出ても仕方がありません。
言い換えれば、人間どこかに不調が出て当たり前なんです。
その痛みをいかに、出にくい体にしていくか
健康な時間をどれだけ増やすことが出来るかが大事なんだと
いうお話をしました。
この仕事をしていると
このまま放置していたらひどくなりそう。とか
予測を立てやすいと思います。
だから僕は、運動したり、体操したり
時には施術を受けたりと体を労っています。
よく医者の不養生と(医者でありませんが)言う言葉があるのように
不摂生とわかっていても放置する施術家さんは少なくありません。
治療技術を学ぶ事よりも自分の体をもっと
深く知る事が大事なのかと感じています。
この意識が何に繋がるのかというと
健康意識の底上げになる。
その事によって、
健康寿命が上がるだけではなく
幸福度も上がるのでないのかと考える
もっと視座を上げていく方が大事なのかとも思っています。