そろそろ気づけよ【安治久志】

2024.12/22

「あれを学ばなきゃ、これを身につけなきゃ」と

治療技術に追われる日々、ありませんか?

 

「これができていないから患者さんが治らない」と

自分を責める人が多いのは事実です。でも、

実はその考え方こそが進化を妨げているんです。

 

 

 

一つの技術(考え方)追求する大切さ。

 

 

 

もうそんな時代ではありません。

今は、たった一つの技術や視点の変化で劇的に

治療効果を高められる時代に突入しています。

 

 

技術を増やすことばかりを追い求めていると、

本当に必要な「シンプルで効果的な治療」が見えなくなり、

まるで壺の中で蓋をされているような状態になってしまうんです。

 

 

この状態に陥っている治療家は意外と多く、

何千人単位でいると言われています。

 

 

僕はその蓋をこじ開けたい。

治療技術の本質は「少ない手技で大きな効果を得ること」にあります。

 

 

たとえば、たった1~2か所のツボへのアプローチや、

患者さんの呼吸や体の動きに寄り添うだけで、

驚くほどの変化が生まれることがあります。

 

「多くを学ばなければ成長できない」という考え方を捨て、

目の前の患者さんに最適なシンプルな治療を追求する。

 

それこそが、これからの治療家が目指すべき方向性です。

そして、この考え方を広め、多くの治療家の可能性を解放することが僕の願いです。