接客変えるだけで変わったお店の話【安治久志】

2024.12/09

あるハンバーグ屋さんの話です。
半年ぐらいまで、焦げているやら、
味付けが濃いやらとクレームが多かったらしいんです。

 

その影響を受け不味いという声もあったそうです。

 

実際食べてみると、不味いという印象より美味しい方が
イメージできるお店なんです。

 

店長が悩んでいたのですが
ある1つだけ変えた事が
そのお店を売り上げだけじゃなく評判が爆上がりしたそうです。

 

それが何かというと
接客なんです。

 

味付けを変えるとか、メニューに手を加えるとかではなく
(FC店だから変えられない)
スタッフやバイトの接客を改めるようにしただけで
クレームは無くなり、お客さんが帰る際に”美味しかったよ!”
などとお声を掛けてくれる事が増えたそうです。

 

 

これすごくない?

 

 

この話を聞いて僕たちの業界でもまさに同じことじゃないかと思ったんです。

 

例えば、
お客さんの評判がいまいち=技術が悪い。

クレームがある=満足いく結果を出せていない。

と考えがちでしょうが、今ある物で改善する術を考えず
自分の接客が悪いからという思考にならない事が多いような気がします。

 

 

笑顔もない。表情も変わらない。会話もない。
そんな接し方していませんか?

 

仮にそんな飲食店だったらきっと美味しいものも
美味しく無くなりますし、そらお客さんも人間ですから
気分が良いわけが無いですよね。

 

治療院でもそのような、接客していたら
治るもの治らないし、お客さんもきっと足を運ぶのが
億劫になってくると思うんですよ。

 

新しい技術学ぶより、
まず笑顔に作る練習をしましょう。
ぺちゃくちゃしゃべれと言いませんが
少しでもいいから日常の世間話などしてみましょう。